凱旋門賞 仏の3歳馬ダリズ優勝, クロワデュノール惨敗

フランス競馬の第104回凱旋門賞(G1、芝2400m)は10月5日、雨が断続的に降るパリのロンシャン競馬場で17頭が出走して行われた。今回こそはの期待が大きかった日本調教馬3頭は、同地でのステップレースをいずれも勝ち、順調な調整過程を踏み好仕上がりで、人気も高かった。しかし、3頭はいずれも敗れた。
優勝したのは地元フランスのダリズ(牡3歳)で、日本ダービー馬のクロワデュノール(牡3歳、北村友一騎乗)は14着、アロヒアリイ(牡3歳、クリストフ・ルメール騎乗)は16着と惨敗。ビザンチンドリーム(牡4歳、オイシン・マーフィ騎乗)の5着が最高だった。

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