暫定税率12/31廃止 与野党6党正式合意

与野党6党は11月5日、ガソリン税の暫定税率を12月31日に廃止することで正式に合意した。合意書に署名したのは自民党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、公明党、共産党の6党。ガソリンには現在、1㍑あたり25.1円の暫定税率がかかっている。
軽油取引税の暫定税率(1㍑あたり17.1円)についても、6党は2026年4月1日に廃止することで合意しており、軽油への補助金も廃止に向けて段階的に引上げる。
ガソリンと軽油の暫定税率の廃止により見込まれている計1.5兆円の税収減の代替財源について、6党は今後1年程度をめどに具体策を決めるとしている。

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