精神障害者 性犯罪被害の認識38% 法務省 2025年12月23日アジア-社会つなぐfujishima 法務省は12月19日、今年の「犯罪白書」を公表した。今回は精神障害のある性犯罪被害者について、初めて調査した結果を掲載した。これによると、事件当時に「被害を受けた」と認識していた人は38.6%にとどまった。精神障害がない被害者の79.7%と比べ大幅に低かった。 調査は、2023年6月時点で強制性交罪などで有罪が確定していた事件の被害者を対象とした。精神障害のある男女176人と、精神障害のない男女349人について、判決文などを基に分析した。