中国の電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)は2026年1月1日、2025年の世界販売台数が前年比7.7%増の460万2,436台だったと発表した。主力のEVが前年比28%増の225万台となり、世界の主力市場でEVの過当競争が伝えられる中にあっても、価格競争力を武器に大幅に伸ばした。
2024年にEV販売で世界首位だった米国テスラが、2025年は前年実績割れとなる見通しであることから、BYDが逆転しトップに躍り出たものとみられる。BYDは2024年、世界販売でEVに限るとテスラに約2万4,000台差まで肉薄していた。
BYDは中国広東省深圳市に拠点を置く有力民営企業。技術的に強みを持つEVとプラグインハイブリッド車(PHV)に経営資源を集中する戦略で、販売実績を伸ばしている。