湿布用の貼り薬「サロンパス」で知られる久光製薬(本社:佐賀県鳥栖市)は1月6日、経営陣による自社買収(MBO)で、株式を非公開化すると発表した。創業家出身の中冨一栄社長の資産管理会社が、株式公開買い付け(TOB)を実施し、全株式を取得する方針。買収額は4,000億円規模になる見込み。
非公開化の目的について、短期の利益にとらわれず、長期的な成長につなげるためとしている。
TOBは1月7日から2月19日まで実施し、1株あたり6,082円で買い取る。手続きが完了すれば、東京証券取引所プライム市場などへの上場は廃止となる。資産管理会社の自己資金と金融機関からの借り入れで賄うという。