日本と韓国の研究者の調査によると、日本初の本格的な仏教寺院、飛鳥寺跡(所在地:奈良県明日香村、国史跡)で見つかった甲(よろい)と、古代朝鮮三国の一つ、百済(くだら)(4世紀半ば〜660年)の王宮遺跡(所在地:韓国忠清南道=チュンチョンナムド)公州=コンジュ市)で出土した甲の形や構造がよく似ていることが分かった。
飛鳥寺と百済の関係を記した「日本書紀」の内容を考古学的に裏付ける重要な物証だと専門家は指摘している。日本書紀によると、飛鳥寺は585年、百済から僧侶や技術者の派遣を受けて建設が始まったとされる。