”ならず者”米のICCへの制裁に 反トランプ陣営はどうする

ICC(国際刑事裁判所)を巡り、強引に解体を企む米国と,日・英・仏・独など8カ国およびEU(欧州連合)が対立、新たな”火だね”になることになった。
今年のノーベル平和賞受賞者、ナビ・ピレイ氏は、米国およびトランプ政権を念頭に、”ならず者”と表現した。そのならず者が仕掛ける戦争犯罪や人道問題で国際社会は危機的状況にさらされている。かつての世界のリーダー国、米国はいまや、その面影もない。誰が見ても手の施しようのない”ならず者”集団に操られている。
トランプ米政権は10月9日、ICCを制裁の対象に指定した。これは8月に制裁を決めたICCの赤根智子所長ら個人への制裁指定に次ぐ第2弾だ。これを受け、日・英など8カ国は”法の支配”を前提に、国際法秩序に基づく社会を堅持する立場から、米国の対応に反対、ICCの正当性及び活動を支持する共同声明を発表した、EUも即座にICCを擁護する姿勢を示し、保護措置を検討する。トラブルメーカー・トランプ陣営と、反トランプ陣営の対立は明瞭。そして、どちらが「正常」か、「否」か?明白だ。
それなのに、”力の支配”しか念頭にない、トランプ氏のけんか腰の意趣返しが脅威で、そのためにきちんとものを言えない世界のリーダーたちをみているのが、ただただもどかしい。

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