月別アーカイブ: 2019年4月

中央可鍛工業 台湾に孫会社設立

中央可鍛工業 台湾に孫会社設立

鋳鉄鋳物およびアルミ製鋳物部品などを手掛ける中央可鍛工業(本社:名古屋市中川区)は4月25日、連結子会社のチューキョーが台湾・台南市に孫会社「中宣科技股份有限公司」を設立すると発表した。
新会社の資本金は7,000万台湾ドル(約2億5,000万円)で、チューキョー(56%)、宣厲実業股份有限公司(41%)、エフ・ピー・エス(3%)の3社が出資する。2019年6月上旬設立し、10月に工場稼働の予定。樹脂部品および合成繊維製品の、それぞれ開発・製造・販売を手掛ける。

在日スリランカ人らがテロ犠牲者を追悼 大阪・枚方市

在日スリランカ人らがテロ犠牲者を追悼 大阪・枚方市

スリランカのホテルや教会など6カ所で同時爆破テロ事件が起きてから1週間となった4月28日、大阪府枚方市の淀川河川公園にスリランカ出身の人たちが集まり、犠牲となった人たちを悼み、平和を祈った。
同公園には関西で暮らすスリランカ人やスリランカに縁のある日本人など100人以上、またスリランカ出身のキリスト教の神父や、仏教の僧侶らも参加した。集まった人たちはそれぞれ思い思いの形で、設けられた献花台に白いユリやキクの花を手向け、犠牲者を悼んだ。
同テロ事件では日本人1名を含め253人が死亡した。

スズキ インドネシアで小型トラック新型「キャリイ」

スズキ インドネシアで小型トラック新型「キャリイ」

スズキのインドネシア子会社スズキ・インドモービル・モーター社は4月25日、グローバルモデルの小型トラック新型「キャリイ」を発表した。初年度販売台数は7万台を見込む。価格は135.6~145.1百万ルピア(約105万~112万円)。
働くトラックに欠かせない積載性能と耐久性能に加え、快適性能や動力性能などを充実させた。三方開式の荷台は十分な積載量と広さを備えるとともに、地上高を低くし重い荷物の積み降ろしもしやすくした。高出力で低燃費な新型の1.5Lガソリンエンジンを搭載した重荷積載時の負荷を軽減した。

日本生命 ミャンマーでシュエタンG傘下企業と合弁設立

日本生命 ミャンマーでシュエタンG傘下企業と合弁設立

日本生命保険相互会社は4月26日、ミャンマー有力財閥の一つ、シュエタングループ傘下のGrand Guardian Insurance Holding Public Company Limited(以下、GGIH)との間で、生命保険合弁会社設立に関する基本的枠組みで合意し同日ミャンマー金融当局に意向表明書を提出し、受理されたと発表した。
今後、GGIHとの出資契約の最終合意に向けた協議、ミャンマー金融当局への認可申請等を進め、事業開始に向けた必要な手続きを行う予定。

テラドローン インドネシアで送電線点検の実証実験

テラドローン インドネシアで送電線の実証実験

テラドローン(本社:東京都渋谷区)の支社、テラドローンインドネシアはこのほど、一般財団法人 電力中央研究所(本社:東京都千代田区)の協力のもと、ドローンを使用した送電線点検の実証実験をインドネシアで成功させた。
この実証実験では東ジャワ州およびバリ州でインドネシア国有電力PT PLN(Persero)が所有する送電線を点検。およそ10分間の飛行で、送電鉄塔4本を含む計2kmもの送電線点検を完了した。

三菱UFJ銀 インドネシアのダナモン銀とBNP5/1付で合併

三菱UFJ銀 インドネシアのダナモン銀とBNP5/1付で合併

三菱UFJ銀行(本店:東京都千代田区)は4月26日、インドネシアの大手商業銀行バンクダナモンと三菱UFJフィナンシャル・グループの連結子会社アコムが67.6%出資しているバンクビーエヌピーとの合併計画について、このほど関係当局からの許認可を取得したと発表した。
これにより三菱UFJ銀行は、この合併の存続会社バンクダナモンの発行済み株式総数の40%超を保有することが可能になる。三菱UFJ銀行はバンクダナモンとバンクビーエヌピーの株式を追加取得し、その後両行は2019年5月1日付で合併する予定。

「平成」から「令和」へ 天皇202年ぶり退位 皇太子即位

「平成」から「令和」へ 天皇202年ぶり退位 皇太子即位

天皇陛下は皇室典範の特例法に基づいて、4月30日で退位され「平成」の時代は終わる。翌5月1日に皇太子さまが即位され、新しい「令和」の時代が始まる。
江戸時代後期の光格天皇以来202年ぶりとなる退位。天皇陛下はまず、30日午前10時から皇居の「宮中三殿」で「退位の礼」を行うことを皇室の祖先や神々に伝える儀式に臨まれる。そして午後5時から「退位礼 正殿の義(たいいれい せいでんのぎ)」が皇居宮殿の「松の間」で国事行為として行われる。
また、皇太子さまは即位した5月1日午前10時半から皇居・宮殿で、新しい天皇として三種の神器のうちの剣と勾玉などを受け継がれる「剣璽等承継の儀(けんじとう しょうけいのぎ)」に臨まれる。午前11時10分からは皇后になられた雅子さまとともに、内閣総理大臣をはじめ国民を代表する人たちと会う「即位後 朝見の儀(そくいご ちょうけんのぎ)」に臨まれる。

アジアンアキンド「天下鳥ます」アジアに相次ぎ出店

アジアンアキンド「天下鳥ます」アジアに相次ぎ出店

からあげ専門店運営、貿易業を手掛けるアジアンアキンド(所在地:東京都豊島区)が、アジア地域でからあげ専門店「天下鳥ます」を相次ぎ出店、展開を加速させている。
同社は日本国内では東京、愛知、大阪などに「天下鳥ます」の店舗を20店舗以上出店。今年3月に中国・ハルピンに中国初出店、4月15日に香港に初出店し、2019年内に2店舗目を出店する予定だ。そして将来的に香港で10店舗の出店を目指す。このほか、カンボジア・プノンペンにも出店している。さらに6月に台北市内に台湾1号店をオープンする。

昭和電工G 70億円投じベトナムでアルミ缶生産能力増強

昭和電工G 70億円投じベトナムでアルミ缶生産能力増強

昭和電工の連結子会社、昭和アルミニウム缶(本社:東京都品川区)は4月25日、ベトナムでの事業拡大を図るためベトナム南部のバリアブンタウウ省に、同国で3番目となる生産拠点を新設するとともに、同国北部の既存工場内の缶蓋ラインの生産能力を増強すると発表した。
新たに年鑑13億缶の生産能力を持つ製缶工場を建設するとともに、缶蓋製造ラインを年鑑11億枚増強する。これにより、ベトナム全土をカバーする3つの拠点合計で缶体は年間31億缶、缶蓋は同33億枚の生産能力を有することになる。
なお投資額は新工場の建設と缶蓋ラインの増強を合わせて約70億円を見込み、2020年7月から生産開始する予定。