貸し切りバス237社が事業休止・廃止 コロナ禍で 2021年6月29日アジア-産業fujishima 国土交通省の調査によると、新型コロナウイルスの影響を受け4月末時点で全国の貸し切りバス237社が事業の休止・廃止を国に届け出たことが分かった。内訳は休止が93社、廃止が144社。 貸し切りバス会社は日本国内に4,000社程度あるとされるが、長引くコロナ禍で継続を断念する事業者が増えている。訪日外国人が急減した2020年2月以降、「コロナ禍の影響」を理由とした届け出分を集計した。 地域別では関東が79社と最多で、九州(29社)、近畿(27社)、中国(22社)、中部(15社)と続いている。