豪州で空飛ぶ爬虫類の新種の化石発見 翼竜で最大

CNNなどによると、1億500万年前のオーストラリアに生息していた空飛ぶ爬虫(はちゅう)類、「翼竜(よくりゅう)」の新種の化石が見つかった。両翼を広げると、7m近くあり、オーストラリアの翼竜の中では最も大きい。クイーンズランド大学の研究チームが8月9日の古脊椎動物学会誌に発表した。
槍のように鋭い歯が並ぶ大きな口で、海から魚を獲って食べていたとみられる。同研究チームはクイーンズランド州北西部リッチモンドの北西にある採石場で2011年に発見された翼竜のあごの化石を調査していた。