22年10〜12月期GDP下方修正 経済回復の鈍さ露呈

内閣府が3月9日公表した2022年10〜12月期の国内総生産(GDP)改定値は、前期比年率で0.1%増にとどまり、速報値(0.6%増)から下方修正された。円安・資源高に起因する物価高が消費回復を遅らせ、新型コロナウイルス禍からの日本経済の回復の弱さ・鈍さを露呈した形となった。

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