大阪市はミナミで11月13日、歩行者の通行の妨げになっている「放置自転車」を見つけ次第、すぐに撤去する取り組み「リアルタイム撤去」を試験的に始めた。
大阪市ではこれまで、警告から一定の時間が経っても放置されているものを撤去していたが、所有者が一時的に動かし、撤去作業の終了後に再び路上に放置するケースが相次ぐなどしていたことから、対策の強化に乗り出したもの。同様の取り組みは東京都や京都市などでも行われているが、大阪市内では初めて。道頓堀や心斎橋などを含めたミナミエリア一帯を対象に平日の日中に行う予定。