大阪市 一般会計総額で初の2兆円超 令和6年度当初予算

大阪市は一般会計の総額で過去最大となる2兆167億円の令和6年度当初予算案をまとめた。今年度を1,079億円上回り、初の2兆円超えの予算案となった。これは来年に迫った大阪・関西万博関連の様々な事業分が盛り込まれているため。主なものをみると、リング型の木造建築物「大屋根」をはじめとした会場整備や大阪パビリオンの建設、海外要人の受け入れに向けた準備などの費用として657億円、来場者のアクセスルートの整備はじめ、開催に向けた環境整備などに151億円余りが盛り込まれている。

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