能登半島地震4カ月 石川県内 今も4,606人が避難所暮らし

2024年元日に発生した、最大震度7を観測した能登半島地震から5月1日で4カ月経過した。石川県内では仮設住宅の建設が進められ、4月までに県が必要と見積もる数の5割を超える3,300戸余りが完成している。ただ、それでも4月30日時点で4,606人が今も避難所暮らしを余儀なくされている。被災者の生活再建に向けた早急な環境整備が求められている。
能登半島地震では石川県内でこれまでに245人の志望が確認され、3人が行方不明となっている。被害を受けた住宅は県内で7万8,568棟に上り、このうち8,142棟が全壊した。また、珠洲市、輪島市を中心におよそ3,780戸で断水が続いていることから、自宅に戻ることができない被災者もいる。

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