長崎県「ドローン特区」に「レベル4」で利便性向上も

長崎県は6月4日、政府の国家戦略特別区域諮問会議に提出したドローン(小型無人機)活用を巡る提案が了承されたと発表した。これにより、特定のエリアでドローンを有人地帯で目視せずに飛ばす「レベル4」を可能とするほか、レベル4飛行のための機体認証手続きを簡略化して導入しやすくする。
長崎県五島列島では現在、ドローンを無人地帯の上空を飛行する「レベル3」で運用しており、利用者の自宅から離れた港湾部などに物資を投下している。レベル4が導入されれば、オンデマンドで自宅近くに投下できるためサービスの利便性が格段に向上するとしている。

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