与党過半数割れ 自民大敗, 立民大幅増, 国民躍進 衆院選

第50回衆院選は10月27日投開票された。自民党は「政治とカネ」の問題を受けて大敗し、公明党を合わせた与党で総定数の465の過半数(233議席)に届かなかった。この結果について石破首相(自民党総裁)は「非常に厳しいご審判をいただいたと認識している。謙虚に厳粛に受け止めている」と語った。そのうえで、野党の協力を得て自民中心の政権を維持する考えを強調した。
立憲民主党は公示前から議席を大幅に増やした。国民民主党も議席を4倍に増やした。反面、公明党、日本維新の会、そして共産党も議席を減らした。

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