和歌山県 24年梅の収穫60年連続で全国1位も数量は半減 2025年1月9日アジア-社会つなぐfujishima 農林水産省近畿農政局によると、和歌山県で2024年収穫された梅は2万9,700トンで全国の収穫量の58%を占め、60年連続で日本一となった。ただ収穫量は前年の6万1,000トンと比べると半分以下に減少し、過去35年間で最も少なくなった。 これは、暖冬のため花が不完全な状態で早く開花し、受粉がうまくいかなかったことが主な原因。また、カメムシの大量発生による被害も影響したという。