24年の世界気温上昇1.6度 単年初の温暖化抑制目標超え 2025年1月13日アジア-社会つなぐfujishima 欧州連合(EU)の気象情報機関、コペルニクス気候変動サービスは1月10日、2024年の世界の平均気温が産業革命前に比べて1.6度高くなり、2年連続で史上最も暑い年だったと発表した。気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」で掲げる気温上昇幅の抑制目標である1.5度を単年で超えるのは初めて。地球温暖化の深刻さが増している。