作家 李恢成さん死去 89歳 外国籍で初の芥川賞を受賞

在日朝鮮人2世として生まれ、作品『砧をうつ女』で外国籍で初めて芥川賞を受けた作家の李恢成(り・かいせい、本名=イ・フェソン)さんが1月5日、誤嚥性肺炎で死去したことが分かった。89歳だった。告別式・葬儀は家族葬で執り行った。喪主は妻、許承貴さん。
李恢成さんはロシア・サハリン(旧樺太)生まれ。1947年、日本に引き揚げ、札幌市に定住した。

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