米12州が関税措置の差し止め求め提訴 違法で権限逸脱

米国のニューヨークやアリゾナなど12州は4月23日、トランプ政権による関税措置を違法として、トランプ大統領らを相手取り、措置の差し止めを求めて米国際貿易裁判所に提訴した。
12州は訴状で、「憲法は税金や関税、物品税を課す権限を大統領ではなく、議会に与えている」と主張。トランプ氏が国際緊急経済権限法(IEEPA)を根拠に措置を進めたことについて、「権限を逸脱しており、法に反している」と批判している。

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