篠塚・戸上組「金」日本勢64年ぶり, 吉村・大藤組「銀」

カタール・ドーハで5月25日まで行われた卓球の世界選手権個人戦で日本勢は金1個、銀1個、銅2個の計4個のメダルを獲得した。
男子ダブルス決勝で世界ランキング5位の篠塚大登・戸上隼輔組が、同11位の高丞睿・林●儒組(台湾)に3−2で逆転勝ちし、初優勝した。この種目での日本勢の金メダルは1961年北京大会の星野展弥・木村興治組以来、64年ぶり。
混合ダブルスでは吉村真晴・大藤沙月組が王楚欽・孫穎莎組(中国)に1−3で敗れ、銀メダルだった。女子シングルス準決勝では、世界ランキング9位の伊藤美誠は同1位の孫穎莎にストレートで敗れ、女子ダブルス準決勝では張本美和・木原美悠組は中国ペアに屈した。3位決定戦が行われないため、伊藤と張本・木原組はそれぞれ銅メダルを獲得した。

タグ: