札幌市は7月2日、触ると皮膚がただれる猛毒植物「ジャイアント・ホグウィード(バイカルハナウド)」とみられる植物が、サイクリングロード「白石こころーど」(所在地:白石区東札幌1条6丁目)付近に生育しているのを確認したと発表した。草丈1.5m〜2.5mの5、6株と同20cm〜30cmの20〜30株の大小合わせて40株近くを除去したという。
市環境局によると1日、市民から北海道大学構内で確認された毒性の疑いのある植物に酷似した植物があると、市土木センターに相談があった。そこで2日に市環境局と北大が現地に赴き、確認し除去した。
バイカルハナウドは、西アジア原産のセリ科の植物で、の本の環境省の指定する「特定外来生物」には含まれていない。だが、強い毒性が確認されている。