米 温室効果ガス規制の根拠取り消し提案 世界の流れに逆行 2025年7月31日アジア-社会つなぐfujishima 米環境保護局(EPA)は7月29日、温室効果ガスの増加が公衆衛生を脅かすとした過去の政府解釈を取り消すとの提案を発表した、この政府解釈はオバマ政権時の2009年につくられ、政府の温室効果ガス対策の根拠になっている。 今回の提案が最終決定されると、ガソリン車の排ガス規制はじめ、発電所や工場などへの様々な規制への廃止につながり、これまでの規制強化から一転、地球環境の破壊に直結。環境破壊に警鐘を鳴らし、対策に取り組む国連レベルの取り組みに逆行し、地球温暖化に拍車がかかる恐れがある。