米国土安全保障省のクリスティ・ノーム長官は8月8日、トランプ政権発足後、100万人以上の不法移民が自発的に米国を離れたことを明らかにした。複数のメディアが報じた。
ノーム氏は今年1月以降、数十万人の「犯罪に手を染めた不法移民」が逮捕され、過去3カ月では不法移民の入国が「ゼロ」だったと明かした。数千人の移民が国土安全保障省が作成したアプリを使用して「自主的に出国」したほか、政府のプログラムを利用ぜずに自ら出国した人が何十万人もいることを把握しているーーとしている。その結果、トランプ政権発足後、100万人以上が自ら出国したと考えていると述べた。