北口榛花 まさかの予選敗退 世界陸上やり投げ 回復途上

世界陸上女子やり投げ予選が9月19日行われ、期待の北口榛花(27)が登場したが、まさかの悔しい予選敗退に終わった。北口は7月に右肘負傷、回復途上中での大会となった。右肘の保護テープを外して臨んだ。結果は60m38にとどまり、決勝進出となる上位12人に残れず3大会ぶりの予選敗退。
北口は「全力で投げきる練習ができていなかった。自分の中では全力でも、試合からは遠い練習になっていた」と振り返った。2024年パリ五輪やり投げ金メダリストの覇者で、日本記録保持者・北口の、自国開催の大舞台で、史上初の大会2連覇はならなかった。

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