和平案 ”領土”で結論出ず,米・ウ首脳会談

米国のトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領は12月28日、米フロリダ州で会談した。ロシアによるウクライナ侵略戦争の終結に向けた和平案の枠組みを巡り、焦点の領土問題では溝が埋まらず、結論が出なかった。
ただ、ロシアの再侵略を防ぐ「安全の保証」については進展。トランプ氏は「欧州が安全の保証の大部分を担うが、米国は欧州を100%支援する」と関与の姿勢を示し、ゼレンスキー氏は「90%合意した」と語った。
両首脳は和平案の早期の合意を目指し、年明けに欧州首脳を交えて米国・ワシントンで再会談することを確認した。

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