人類滅亡へ残り「85秒」終末時計 最短更新

米科学誌「ブレてぃん・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」(原子力科学者会報)は1月27日、人類が滅亡する時間を午前0時に見立てた「終末時計」の残り時間が「85秒」となったと発表した。昨年より4秒進み、最短の更新は2年連続で、最も破滅に近付いていると警告している。
同誌は、米露間に唯一残る核軍縮の枠組み「新戦略兵器削減条約(新START)」が2月に失効期限を迎える点や、トランプ米大統領が昨年、核実験再開を指示したことを挙げ、「新たな核軍拡競争が加速する恐れがある」と危機感を示している。また、人工知能(AI)が軍事転用されて「破壊的技術」となるリスクや温暖化対策の遅れも指摘している。

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