国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は8月28日、ネパールと中国の国境地帯で26日に発生した大規模な土石流で少なくとも9万3,000人が被災したと発表した。
専門家の見立てによると、ヒマラヤ山系の氷河の一角の崩落という、異例の災害の激しさから被害の全容は依然として不明だ。だが、現地当局の発表や報道によると、29日時点で633人の死亡が確認され、行方不明者は約3,000人に上っている。
IFRCによると、被災地は電力や通信が途絶えており、数多くの橋や道路が壊れ、寸断されていることで、多くの地域が孤立状態にあるという。