神鋼環境ソリューション(本社:神戸市中央区)は12月16日、同社とカンボジア民間企業のSOMA Groupが折半出資するSOMA KOBELCO WATER SUPPLY CO.,LTD.が、カンボジア工業手工芸省から独占水道事業権を取得した浄水場の竣工式を12月13日に執り行ったと発表した。12月からすでに上水供給を開始している。この事業はカンボジアで初めて日本企業が実施する水道事業。プノンペン都Koh Dach(コ―ダック)およびカンダール州Koh Oknha Tei(コ―オクニャティ)地区の住民2万人および商業施設を対象に上水供給を行う。水源となるメコン河の水を取水、同社水処理技術で浄化、各地区への配水、メーター検針、料金徴収まで含めた一貫した水道事業を展開する。
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大阪初の自動運転バス 公道で実証実験、来年度実用化目指す
大阪シティバス、大阪メトロは12月16日、自動運転バスの来年度中の実用化を目指し、大阪では初めて北区のグランフロント大阪の周辺の公道で実証実験を行った。自動運転バスはフランスの企業が開発した全長5mほどの15人乗りで、運転席もハンドルも設置されていないが、車体の上部や側面に搭載されたGPSやセンサーなどを使って数cm単位で位置を把握でき、あらかじめ設定されたルートを完全に自動で走行できるという。今回は障害物を設置したおよそ600mのコースを時速10kmほどで走行し、途中で人が飛び出した場合や前方で車が停止した場合に、センサーが検知してうまく停止できるかを確認していた。12月末から夢洲の公道で実証実験を重ねたうえで、大阪の湾岸エリアを中心に4つの路線で来年度中の実用化を目指すとしている。
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がん患者の5年生存率 全体で66.4% 前立腺がん98.8%
国立がん研究センターのまとめによると、全国のがん患者の5年生存率は最新の集計で66.4%となった。がんの種類別でみると、生存率が最も高かったのは前立腺がんで98.8%、次いで女性の乳がん92.2%、子宮体がん82.2%、咽頭がん80.6%、腎臓がん80.1%、子宮頸がん75.0%、大腸がん72.6%、胃がん71.4%、膀胱(ぼうこう)がん68.4%などと続いている。一方、最も低かったのはすい臓がんでわずか9.8%と厳しく、次いで胆のうがん29.3%、肝臓がん40.4%、肺がん41.4%、食道がん45.7%、腎盂(じんう)尿管がん49.0%など。 国立がん研究センターは2011年までの2年間に全国のがん拠点病院など318の施設でがんと診断されたおよそ65万人のデータを分析した。