日本政府は2025年の「大阪・関西万博」の開催期間について、5月3日から11月3日としていた日程を2~3週間前倒しする方向で調整することになった。開幕日を大型連休の期間とずらすことで、来場者が集中することによる会場や交通機関の混乱を避けるためとしている。開幕時期の前倒しで、開催期間が最長6カ月間と定められているため、閉幕の時期も前倒しされ、2,800万人と予想している来場者数には大きな影響はないとしている。政府は開催の日程を調整したうえで、年内にBIE(博覧会国際事務局)に、具体的な開催計画を提出することにしている。
care のすべての投稿
日立SEM社 ミャンマーより配電用変圧器約 5,600台を受注
竹中工務店 再生医療の産業化を推進する新施設CPCモデル開発
GFA タイの投資事業会社PPPMと提携合意書、資金調達を支援
平等院で紅葉シーズンのライトアップ始まる 池の水面に幻想的光景
双日 ミャンマーで通信インフラ事業に参画、edotco Myanmarに出資
双日(本社:東京都千代田区)は11月15日、マレーシアの通信タワー事業会社最大手edotco Group Sdn Bhd(本社:マレーシア、以下、edotco)のミャンマー法人、イードットコー社(本社:ミャンマー、以下、edotco Myanmar)に出資参画したと発表した。 edotco Myanmarは、ミャンマーの大手携帯電話事業会社4社と通信タワーの長期リース契約や、電力供給を含めたサービス契約を締結し、すでに2,000塔の通信タワーを管理運営している。 双日はミャンマーでの通信インフラ事業への参画を通じて、ミャンマーの無電化・弱電化地域へ安定したインターネット接続環境を提供するなど、地域社会の生活環境改善に貢献する。また、通信タワーを核とした周辺事業にも取り組んでいく。
コクヨ ぺんてる子会社化へ過半数株取得目指す
千代田化工建設 タイ子会社を解散
出光興産 マレーシア事業所内でSPS樹脂の生産規模倍増へ
出光興産(出光昭和シェル、本社:東京都千代田区)は11月14日、マレーシアのパシルグダン事業所内に第2SPS(シンジオタクチックポリスチレン)樹脂製造装置を建設し、同樹脂の生産規模を2倍に引き上げると発表した。生産能力は年間9,000トン(コンパウンド品で同1万7,000トン相当)。2022年4月完工、同年8月商業運転開始予定。商品名:『ザレック』(XAREC)。 SPS樹脂は、同社が1985年に世界で初めて合成に成功し、1997年に世界で最初の工業化した、純国産のエンジニアリングプラスチック。同社独自の技術により、自動車関連部品、5Gをはじめとする高速通信機器のアンテナ部への採用等が広がっており、需要が拡大している。
ヤフーとLINE,経営統合で合意 20年10月までに新体制へ
ヤフーとLINEは11月18日、2020年10月までに経営統合することで基本合意したと発表した。これにより、SNSやネット通販などを一手に担う巨大グループが生まれることになる。双方の親会社にあたるソフトバンクと韓国のネイバーが50%ずつ出資する会社を設立し、その傘下にZホールディングスを置き、ヤフーやLINEを子会社にする。統合後のZホールディングスのトップには今の川邊健太郎CEOとともに、LINEの出澤剛CEOも共同CEOとして就任する。 統合により、直近の両社の決算売り上げを単純に合算すると1兆1,618億円となる。楽天の2018年12月期の売上高1兆1,014億円を上回り、国内の主要なインターネット関連企業でトップに躍り出る。ただ、これでもGAFA(グーグル、アップル、フェースブック、アマゾン)など世界の巨大IT企業と比べると、あらゆる面で見劣りし、グローバル市場で戦うには課題はいぜんとして多い。