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大阪市 鶴見区に4カ所目の児童相談所 令和8年度に開設へ

大阪市は市内で4カ所目となる児童相談所を鶴見区に設置する方針を決め、令和8年度中の開設を目指すことになった。鶴見区今津南にある市が管理するおよそ2,400㎡の土地に設置する。10月30日開かれた戦略会議で現在、児童相談所がない市の東部のエリアであることや、交通アクセスの良さなどから最適と判断した。今後、住民への説明会などを行い、地域の理解を得て正式決定する。

大阪国税局で近畿の日本酒「鑑評会」62点を優秀賞表彰

近畿各地(2府4県)で造られた日本酒の出来栄えを審査する「鑑評会」で、優れた評価を得た銘柄の表彰式が10月30日、大阪国税局で行われた。今年は83の酒造会社から162点の日本酒が出品された。審査の結果、味や香りで優れた評価を得た吟醸酒とかん酒あわせ62点が優秀賞に選ばれ表彰された。これを府県別にみると、酒どころの兵庫県が最も多く33点、次いで京都府が13点と灘・伏見が7割強を占めた。以下、滋賀県が6点、奈良県が5点、和歌山県が3点、大阪府が2点だった。

協和エクシオ シンガポールの空調設備工事会社の全株式取得

協和エクシオ(本社:東京都渋谷区)は10月30日、海外の都市インフラ事業強化の一環として、シンガポールで空調設備工事を手掛けるウィナーエンジニアリング(本社:シンガポール、以下、ウィナー)の全発行済み株式を、同社グループ会社でアジア地域における事業運営を統括するエクシオグローバル(本社:シンガポール)が取得する契約を10月7日付で締結したと発表した。ウィナーはACMV(暖房、換気および空調設備)サービスに注力する設備工事会社で、新築ビル・既存ビル向けのACMV装置の設置、製造、保守などのサービスを提供している。今回の株式取得でウィナーと同社企業グループとの連携により、データセンターの設備工事でワンストップで提供できる体制を構築する。

日本生命 子会社が企業主導型保育所事業強化、新たに3社展開も

日本生命保険(本店:大阪市中央区)は10月30日、保育事業者大手のグローバルキッズが運営する「えんマッチ」事業を、子会社のライフケアパートナーズが会社分割(吸収分割)により、事業承継することで基本合意書を締結したと発表した。えんマッチ事業は、首都圏を中心にグローバルキッズが支援する企業主導型保育所の空き状況を、企業の担当者が把握できるサービス。                                                                                 具体的には2020年1月に事業承継することに加え、日本生命からライフケアパートナーズに2億円を追加出資し、3社の事業として展開を進めていく。

三井住友海上など福井・鯖江市と高齢ドライバー事故ゼロへ共同取組

福井県鯖江市、三井住友海上火災保険およびMS&ADインターリスク総研は10月30日、「高齢ドライバー事故ゼロ」社会実現に向けた共同取組の開始に合意したと発表した。2019年12月末までに鯖江市が運営する、同市在住の60歳以上の方を対象に健康寿命の伸長を図ることを目的とした生涯学習施設、”高年大学”の受講生を対象に、①スクリーニングサービス②運転診断機能付き・ドライブレコーダーサービス-の安全運転プログラムの提供を開始する。

ソディック 中国・上海市に食品機械事業の販売会社設立

ソディック(本社:横浜市都築区)は10月30日、中国・上海市に食品機械事業の販売会社「蘇比克冨夢(上海)貿易有限公司」を7月に設立、9月より本格的に事業展開を開始したと発表した。これは中国・ASEAN 諸国への日本食文化の普及と発展を通じ、ソディックブランドの向上・社会貢献を測るとともに、同地域における食品機械事業を加速することを目的としたもの。これにより、2026年の同事業の売上高50億円を見込む。

NTT西日本 福井市とICT利活用による地域活性化連携協定締結

福井市とNTT西日本(本社:大阪市中央区)は10月30日、ICTを活用した地域の更なる活性化とまちづくりの促進を目的としてICT連携協定を締結すると発表した。「みんなが輝く 全国に誇れる ふくい」の実現に向け、住民生活の質向上、生産性向上と持続的な都市・社会の実現を目的とした、将来的な「スマートリージョン」実現を視野に入れた取組を推進することで、両者が合意したもの。

姫路城が英ウェールズのコンウィ城と姉妹城に、市民交流へ

世界遺産の姫路城が、イギリス・ウェールズの同じ世界遺産のコンウィ城と姉妹城として提携し、市民交流を深めていくことになった。今回の提携はウェールズ州政府からの働きかけで実現し、兵庫県の姫路城の西の丸でこのほど提携式が行われた。             コンウィ城は築城700年、姫路城は築城400年で、ともに地元のシンボルとして美しい姿を残している。姫路城はすでにフランスのシャンティイ城と姉妹城の提携をしており、コンウィ城は2つ目の姉妹城となる。

東急コミュニティ・東急 越で10月から不動産管理サービスを本格開始

東急コミュニティー(本社:東京都世田谷区)と東急(本社:東京都渋谷区)は10月29日、ベトナムで総合不動産管理会社、東急PM Vietnam 有限会社(以下、TPMV)を設立、その傘下としてマンション管理会社、NOZOMI レジデンシャルマネジメント(以下、NRM)を今回設立した。TPMVは、ホーチミン市内のオフィスビル「nanocoビル」の管理受託を、NRMは同市内の分譲マンション「Saigon Mia」の管理受託を、それぞれ10月1日から本格開始している。

第一三共ヘルスケア 中国で薬用化粧品トランシーノスキンケアシリーズ販売

第一三共ヘルスケア(本社:東京都中央区)は10月29日、第一三共(中国)投資有限公司を通じ、11月1日に中国での薬用化粧品「トランシーノ薬用スキンケアシリーズ」の販売を開始すると発表した。同シリーズはトラネキサム酸を美白有効成分として配合することで、シミの根源にアプローチし、透明感のある明るい肌に導くスキンケアシリーズ。同シリーズの海外展開は、2013年から販売している韓国に続き2カ国目となる。