ラックランド ベトナムのBKメタルの買収手続き完了
店舗・商業施設の企画・設計・施工を手掛けるラックランド(本社:東京都新宿区)は4月19日、ベトナム・ホーチミン市でアルミ金属製品の販売あ外装工事を手掛けるBK METAL CO.,LTD.の買収手続きをすべて完了したと発表した。これを機にBKメタルを加えたラックランドグループ26社でさらなる企業価値向上を図っていく。
パソナG ベトナム・ダナン市が企業進出、人材育成などで覚書
パソナグループ(本社:東京都千代田区)は4月19日、ベトナム・ダナン市と「日系企業の進出支援、人材育成・就職支援・観光促進支援」に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。4月23日に東京でMOU締結調印式を開くほか、同日ダナン市への進出を検討する企業を対象に「ダナン進出セミナー」を実施する。
今回締結するMOUでは、パソナグループが日本全国でダナンへの進出を検討する日系企業に対してセミナーなどを通じて進出支援を行うほか、ベトナム中部の大学と連携を図り、現地ベトナム人材にビジネスマナー研修や就職イベントを開催することで、日系企業の印材育成・就職支援を行っていく。
パイオニアとキヤノン 3D-LiDARセンサーを共同開発
パイオニア(本社:東京都文京区)とキヤノン(本社:東京都大田区)はこのほど、3D-LiDARセンサーの共同開発契約を締結したと発表した。
3D-LiDARセンサーは、レーザー光で対象物までの正確な距離を測定し、遠方や周辺の状況をリアルタイムかつ立体的に把握できるため、レベル3以上の自動運転の実現に不可欠なキーデバイスといわれている。
両社は今回の契約締結により、パイオニアが量産化に向けて進めている3D-LiDARセンサーの開発を共同で行う。パイオニアが保有する小型化技術やデジタル信号処理技術などの車載機器開発に関する知見やノウハウに、キヤノンが保有する光学の先進技術とノウハウが加わることで、高度な自動運転車両向けの小型で高性能な3D-LiDARセンサーの早期実現が可能になる。
自動運転レベル3は、すべての自動運転をシステム側が行うものの、緊急時には運転手が運転操作を担うという状態。
“社会参加”が減らす高齢者の要介護リスク
米原市と筑波大学の約7年半にわたる共同研究によると、社会参加に消極的な高齢者は参加している人に比べ、要介護状態になったり死亡したりするリスクが約1.7倍高いことが分かった。
共同研究では2010年から米原市内の65歳以上の高齢者4,150人に「社会参加」「通いの場」「閉じこもり」などの生活習慣のほか、「運動習慣」「タンパク質摂取」などについてアンケート。その後継続的に要介護や死亡の例を追跡調査した。その結果、生活習慣が要介護や死亡に最も影響する傾向が表れたという。この結果を受けて、同市は高齢者に社会参加を促すため、市内各地に高齢者が気軽に集える場をつくっていくとしている。
スリランカのホテル・教会6カ所で爆発 200人以上死亡
スリランカの警察などによると、現地時間の4月21日午前9時ごろ(日本時間の同日午後0時半ごろ)、同国の最大都市コロンボとその郊外にある3つの高級ホテルと3つのキリスト教教会の合わせて6カ所でほぼ同時に爆発があった。同国政府はこの爆発により、これまでに207人が死亡、400人以上がけがをしたと発表した。
捜査当局は爆発直後、死者の中に9人の外国人が含まれ、けがをした人の中にも13人の外国人が含まれると発表している。日本の外務省によると、今回の爆発で日本人2人がけがをしたとの情報があり、現地の大使館を通じて情報収集を進め、確認を急いでいる。
爆発があった3カ所の教会では、キリスト教徒たちがイースターの祈りをささげている最中だったという。