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住友林業 タイ・バンコクで初の高級分譲マンション

住友林業 タイ・バンコクで初の高級分譲マンション

住友林業(本社:東京都千代田区)は4月18日、タイ・バンコクの現地企業と共同開発した高級分譲マンション「Hyde Heritage Thonglor(ハイドヘリテイジトンロー)」を、4月から本格販売すると発表した。タイでは初の不動産分譲プロジェクトとなる。
これは住友林業の100%子会社Sumitomo Forestry Singapore Ltd.(以下、SFS社)、Property Perfect PCL(以下、PF社)とPF社傘下のGrande Asset Hotels&Property PCL社(GA社)の3社合弁の特定目的会社(Grand Star社、以下、GS社)が手掛ける物件。
GS社への出資比率はSFS社49%、GA社40%、PF社11%。地上44階建て311戸。販売価格は3800万円から、平均分譲価格は約6700万円の高級分譲マンション。

フェルメール展の来場者100万人に

フェルメール展の来場者100万人に

大阪・天王寺区の大阪市立美術館で開かれている17世紀を代表するオランダの画家、フェルメールの6作品を集めた展覧会の来場者が4月19日、100万人に達し、記念のセレモニーが行われた。100万人目となったのは大阪・寝屋川市から娘と一緒に訪れた森野直子さんだった。
大阪では同美術館で2月16日から開かれているが、これに先立って開かれた東京会場と合わせて19日、100万人を突破したもの。フェルメール展は5月12日まで。

日東紡 中国の連結子会社の全持分を譲渡

日東紡 中国の連結子会社の全持分を譲渡

日東紡(本社:東京都千代田区)は4月18日、100%子会社の「日東紡(中国)有限公司」(所在地:中国江蘇省無錫市)の持分のすべてを「浙江省銀●新材料股份有限公司」へ譲渡すると発表した。
人件費の上昇や環境規制強化に対応するコストの上昇に加え、汎用品市場における価格競争の激化の影響を受けて業績低迷が続いたため、同社では抜本的な対策を検討、その結果、立て直しは厳しいと判断した。

東洋エンジ BASFとアジア地域で包括パートナー契約

東洋エンジ BASFとアジア地域で包括パートナー契約

東洋エンジニアリングとToyo Engineering Corporation(China)は4月18日、BASF社と包括エンジニアリングパートナー契約を締結したと発表した。
この契約は今後5年間、BASFのアジア・太平洋地域でのプロジェクトに対し、フロントエンドエンジニアリング、詳細設計、調達サービス、工事管理等のサービスを提供するもの。

ロシアの永久凍土から4.2万年前の子馬の血液

ロシアの永久凍土から4.2万年前の子馬の血液

CNNによると、ロシアの研究グループはこのほど、極東シベリアのベルホヤンスク地域の永久凍土で、4万2000年前に死んだ子馬から液体の血液と尿が見つかったことを明らかにした。
体液は検視の過程で採取したもので、クローン作製に向け検査も行ったという。死んだときの子馬は生後2週間程度だったとみられると説明。泥にのみ込まれ、その泥が永久凍土の一部になった可能性が高いとしている。この馬は絶滅種。

大阪・関西万博の特措法が成立

大阪・関西万博の特措法が成立

2025年の大阪・関西万博の会場の建設費の3分の1を国が負担することなどを盛り込んだ特別措置法が4月19日、参院本会議で可決・成立した。同会場の建設費はおよそ1250億円に上ると見込まれ、国・地方・経済界が3分の1ずつ負担することが決まっている。
今回成立した法律で国が負担することを明記している。このほか、万博に関連する費用に充てるために日本郵便が寄付金付きの郵便はがきを発行することなども盛り込まれている。

40年には単身高齢者急増 4割超増の896万世帯に

40年には単身高齢者急増 4割超増の896万世帯に

国立社会保障・人口問題研究所は4月19日、2040年時点の世帯の単身化と高齢化について行った将来推計を発表した。これによると、2015年に1841万世帯だった一人暮らしの世帯数は、2040年に1994万世帯まで増え、全体の39.3%になる見込み。高齢者の一人暮らしは15年の625万世帯から896万世帯まで4割以上増える。
特に目立つのが都市部での高齢者世帯の増加だ。東京都は一人暮らしの高齢者世帯が15年に79万世帯だったが、40年には116万世帯となる見込み。その結果、高齢者世帯に占める一人暮らしの比率は45.8%と全国で最も高くなる。深刻な単身・高齢化は、もはや地方都市部だけの問題ではなくなった。

リコー 韓国X線検査装置メーカーと共同出資会社設立

リコー 韓国X線検査装置メーカーと共同出資会社設立

リコー(本社:東京都大田区)は4月17日、食品分野向けX線検査装置市場へ参入すると発表した。この方針に沿って、韓国X線検査装置メーカー、XAVIS Co.,Ltd.(以下、ジャビス社)との間で、X線検査装置の開発・販売を手掛ける共同出資会社を設立することで合意した。共同出資会社は「リコーテックビジョン」。資本金は1億円。
2019年度から主に日本国内の食品分野向けにX線検査装置の販売を開始する。また、両社が保有する技術・ノウハウを活用し、より検出能力の高い次世代複合検査装置の開発に取り組む。

神戸製鋼 インドの合弁LTKMを完全子会社化

神戸製鋼 インドの合弁LTKMを完全子会社化

神戸製鋼は4月18日、インドで自動車や建設機械用タイヤなどの製造工程で使用されるタイヤ・ゴム機械の製造・設計・販売を手掛けるL&T Kobelco Machinery Pvt.Ltd.(以下、LTKM社)を完全子会社化したと発表した。
神戸製鋼とシンガポール現地法人のKobelco Machinery Asia Pte.Ltd.の2社で100%出資へと変更し、それに伴い会社名は5月から「Kobelco Industrial Machinery India Pvt.Ltd.」(以下、KIMI)となる予定。これにより、インド国内需要の獲得に留まらず、周辺地域の東南アジア、欧州地域への拡販を強化し、同社タイヤ・ゴム機械事業のシェア拡大を図っていく。

共同印刷 インドネシア現地法人の新工場建設に着手

共同印刷 インドネシア現地法人の新工場建設に着手

共同印刷(本社:東京都文京区)は4月18日、インドネシアの現地法人PT.Arisu Graphic Prima(以下、アリス社)の新工場建設に着手したと発表した。
新工場(アリス社ジャカルタ工場)では、アジア市場で需要の増大が見込まれる主に化粧品向けの高品質ラミネートチューブを製造する。建設地はカラワン県カラワン工場団地。2019年4月に着工し、同年12月に竣工、2020年1月から稼働開始の予定。鉄筋コンクリート造2階建て、建築面積2438㎡、延床面積2963㎡。投資額は約3.8億円(工場建設費含む)。