care のすべての投稿

塩野義製薬 長崎大と感染症分野で包括的連携協定

塩野義製薬 長崎大と感染症分野で包括的連携協定

塩野義製薬(本社:大阪市中央区)は2月28日、長崎大学(所在地:長崎市)との間で、「マラリアを中心とした感染症分野における包括的連携」に関する協定を締結したと発表した。
この協定に基づき、長崎大学熱帯医学研究所に共同研究部門として「シオノギグローバル感染症連携部門」を設置し、マラリアに対する創薬研究を加速推進する。同部門ではマラリアの予防、診断および治療に必要な研究に5年間取り組み、その知見をもとに革新的な新薬の創製を目指す。
マラリアはエイズ、結核と並ぶ世界三大感染症の一つで、新規患者は年間2.2億人、死亡者は年間約44万人に上ると報告されている。

 

伊藤忠 東南ア最大の医師SNSのドクイティ社と資本業務提携

伊藤忠 東南ア最大の医師SNSのドクイティ社と資本業務提携

伊藤忠商事(本社:東京都港区)は、東南アジアで医師をはじめとする医療従事者専用のSNS事業を展開するDOCQUITY HOLDINGS PTE.LTD.(本社:シンガポール、以下、ドクイティ)が実施するSeries B第三者割当増資のリードインベスターとして、600万米ドルを引き受けるとともに、サービス拡販や事業開発などを含む戦略的事業パートナーとして資本業務提携したと発表した。
ドクイティは、医療従事者が最新かつ信頼できる有益な医療情報にいつでもどこでも安心してアクセスできるSNSプラットフォム”docquity”を提供している。組合員数は8万人を超えている。最も普及が進んでいる。インドネシアでは50%以上の医師が会員となっており、フィリピン、マレーシア、タイの4カ国でサービス提供を開始している。

高齢者の運転免許更新 対応難で約3万人失効のおそれ

高齢者の運転免許更新 対応難で約3万人失効のおそれ

警察の試算によると、75歳以上のドライバーが全国で最も多い愛知県で、運転免許を更新する際の検査や講習が厳格になったことで教習所の対応が追い付かず、今年およそ3万人の高齢者が手続きを終えられないまま、免許が失効する恐れがあることが分かった。
高齢ドライバーの事故が相次いだことを受けて2017年3月法律が改正され、75歳以上のドライバーが運転免許を更新する際、検査で認知機能の低下が指摘されると、自動車教習所で運転の様子をドライブレコーダーに記録し、個別の指導を受ける講習が義務付けられた。
この結果、検査と講習を別の日に受けることになり、教習所の手間が増えて対応が追い付かず、愛知県では75歳以上の高齢者の免許の更新に平均5カ月かかる事態となっているという。

阪神甲子園球場に大型映像装置を納入 三菱電機

阪神甲子園球場に大型映像装置を納入 三菱電機

三菱電機は阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)のメインビジョンおよびバックネット裏のサブビジョン向けに、大型映像装置「オーロラビジョン(R)」を納入した。3月9日に同球場で行われる2019年プロ野球オープン戦から運用が開始される予定。
これまで3面に分かれていたメインビジョンが1面化した大型スクリーンとなり、表示面積がこれまでの約1.6倍、表示解像度が約4倍、コントラストが約1.5倍になり、より鮮明で迫力のある映像が提供される。

奈良・薬師寺東塔の「水煙」一般公開

奈良・薬師寺東塔の「水煙」一般公開

奈良市の薬師寺の国宝・東塔で、創建当初から屋根の上にある「水煙」と呼ばれる飾りが新調され、元の水煙とともに一般公開されている。
新しい水煙は富山県高岡市の工房がおよそ1年かけて鋳造したもの。高さが1.9mあり、銅製の板に飛天が笛を吹く姿や舞い降りたりする姿が、透かし彫りで表現されている。
薬師寺の東塔は寺が創建された1,300年前から残る高さ34mの国宝の三重塔。現在110年ぶりに大規模な修理中。新しい水煙は3月中には屋根の上に設置されるため、間近で見られるのは今回が最後という。この水煙の一般公開は3月10日まで。

産科医は新潟 小児科医は茨城、医師不足が深刻

産科医は新潟 小児科医は茨城、医師不足が深刻

厚生労働省はこのほど、医師不足が地域によって偏る「医師の偏在」について分析した結果をまとめた。これによると、産科医が最も不足しているのは新潟県、また小児科医が最も不足しているのは茨城県だった。
同省は産科医と小児科医がとくに少ないそれぞれ16の県について、医療機関の集約化を進めて患者への影響を抑えるなど、重点的に対策を進めていく方針。
医師不足の2位以下は、産科医が熊本県、福島県、佐賀県、青森県、埼玉県、高知県、宮崎県、茨城県、長野県、群馬県、愛媛県、鹿児島県、岐阜県、広島県、大分県。小児科医が埼玉県、鹿児島県、千葉県、宮崎県、静岡県、愛知県、三重県、青森県、沖縄県、岩手県、福島県、栃木県、広島県、岐阜県、神奈川県となっている。

春場所前に大阪・住吉大社で2横綱が土俵入り奉納

春場所前に大阪・住吉大社で2横綱が土俵入り奉納

大阪・住吉大社で3月2日、白鵬と鶴竜の両横綱が土俵入りを奉納した。これは大相撲春場所を前に例年、場所の成功と安全を祈願して行われているもの。境内にはおよそ2,300人が訪れ、威勢のいい掛け声をかける中、白鵬が「不知火型」、鶴竜が「雲竜型」の土俵入りを披露した。
大相撲春場所は大阪府立体育会館で3月10日、初日を迎える。

パナソニック 日欧2工場で同社初のCO2ゼロ工場実現

パナソニック 日欧2工場で同社初のCO2ゼロ工場実現

パナソニックはこのほど、パナソニック エコテクノロジーセンター(PETEC)とパナソニックエナジーベルギー(PECBE)で、2019年1月に同社初のCO2ゼロ工場を実現したと発表した。
パナソニックグループの家電リサイクル工場のPETECと乾電池工場のPECBEで、再生可能エネルギー発電設備の導入や、再生可能エネルギー由来電力の調達、さらには化石燃料由来CO2の排出をオフセットするクレジットの活用などにより、CO2ゼロを実現した。

ガルーダ航空「エクスパンダー」描いた飛行機の運航開始

ガルーダ航空「エクスパンダー」描いた飛行機の運航開始

ガルーダ・インドネシア航空はこのほど、三菱自動車のMPV「エクスパンダー」を描いた特別塗装機の運航を開始した。両社は今後、新たなフリートプログラムやブランディングプロジェクトなどを通じて、協力関係をさらに強化していく。
エクスパンダーのインドネシアにおける小型MPVセグメントでのシェアは、44%に達している。機体の運航に先立ち、三菱自動車は2018年12月、ガルーダ・インドネシア航空に購入された401台のエクスパンダーを納入している。

インアゴーラ 資生堂ジャパンの6人気ブランドをワンドゥで販売

インアゴーラ 資生堂ジャパンの6人気ブランドをワンドゥで販売

日本商品特化型越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドゥ)プラットフォーム」を運営するインアゴーラ(所在地:東京都港区)は3月1日から、資生堂ジャパン(所在地:東京都中央区)が展開する「アクアドール」をはじめとする人気6ブランドを販売開始した。
免税サイトでの販売実績とは別に、今回「豌豆公主(ワンドゥ)」で販売開始したのは、コスメティクス「アクアレーベル」「インテグレート」「マキアージュ」「リバイタル」、ヘアケア「アデリゲン」、美容食品「ピュアホワイト」の計6ブランド。