care のすべての投稿

NTTドコモ タイの合成繊維工場でIoT導入の実証実験

NTTドコモ タイの合成繊維工場でIoT導入の実証実験

NTTドコモのシンガポール現地法人、NTTDOCOMO ASIA Pte.Ltd.(以下、ドコモアジア)は2月27日から、グローバルIoTソリューション「Globiot(グロビオ)」の取り組みの一環として、タイの工場の合成繊維製造工程でIoTを活用する実証実験を開始した。
この実証実験は、帝人フロンティアのグループ会社で、タイで繊維事業を展開するTeijin Polyester(Thailand)Limitedと協力して現場での検証を行い、繊維工場の稼働状況を見える化する。

阪急阪神エクスプレス 3/1にベトナムビンズンⅡに事務所開設

阪急阪神エクスプレス 3/1にベトナムビンズンⅡに事務所開設

阪急阪神エクスプレス(本社:大阪市北区)の現地法人、阪急阪神エクスプレス(ベトナム)は、3月1日に南部経済圏の主要な省、ビンズン省の中心的な工業団地VSIPⅡ(Vietnam Singapore Industrial ParkⅡ)内に、新たに事務所を開設すると発表した。
同工業団地内の日系企業の顧客への営業活動は、これまでホーチミン支店およびビンズン事務所で行ってきたが、サービス向上と営業力強化を図るため同地に新設した。

ソディック シンガポールに「テクノ・センター」オープン

ソディック シンガポールに「テクノ・センター」オープン

工作機械メーカーのソディック(本社:横浜市都筑区)の関係会社で、シンガポールでの販売活動を担っているソディック・シンガポールは2月26日、シンガポール政府とのタイアップで3Dプリンタを使用した最先端のものづくりをサポートする「テクノ・センター」を開設。同日在シンガポール日本国大使を招き同センターのオープニングセレモニーを執り行った。
同センターでは、金属3Dプリンタを使用した最先端技術による金型製作の受託加工、およびコンサルティング・販売サポート・メンテナンス業務を行うことで、シンガポール国内における金属3Dプリンタによる最先端ものづくりの普及を図る。

ABEJAとシンガポールのSMRT ディープラーニング活用推進で協業

ABEJAとシンガポールのSMRT ディープラーニング活用推進で協業

ディープラーニングを活用したAIの社会実装事業を展開するABEJA(本社:東京都港区)の現地法人ABEJAシンガポール社と、シンガポール大手公共交通会社SMRT Corporation Ltd(本社:シンガポール、以下、SMRT)の子会社、SMRT Momentum Ventures Pte Ltdは、2月26日より協業し、交通機関産業における安全マネジメント領域で、ディープラーニング技術を活用した研究開発に着手すると発表した。
今回の協業でABEJAとSMRTは、両社の強みを掛け合わせ、より安全な交通手段の提供および事故防止を推進することを目指している。

近畿6府県のはしか患者120人に いぜん増勢状況

近畿6府県のはしか患者120人に いぜん増勢状況

近畿2府4県のまとめによると、はしかの患者数が今年に入って2月24日までに合わせて120人となり、いぜん増勢状況にある。
府県別にみると、大阪府が前の週から15人増えて96人、京都府が9人、和歌山県が7人、滋賀県が2人増えて4人、兵庫県が1人増えて3人、奈良県が2人となっている。
中でも猛烈な勢いで増えているのが大阪府で、すでに2018年1年間の患者数15人の6倍を上回っていて、全国で最多となっている。

JFEスチール 4月から京浜地区に事業所内保育園開設

JFEスチール 4月から京浜地区に事業所内保育園開設

JFEスチール(本社:東京都千代田区)は2月26日、東日本製鉄所京浜地区に4月から事業所内保育施設を開設すると発表した。
これは同社が進める働きやすい職場環境づくりの一環で、神奈川県川崎市内のテクノハブイノベーション川崎内の京浜ビル1階に定員71名の「うみかぜ渡田保育園」を開園する。
これにより同社は国内4カ所(千葉、倉敷、福山、川崎)の製鉄所すべてに保育所を設置する環境が整うことになる。

“非核化”と”見返り”めぐり協議本格化 第2回米朝首脳会談

“非核化”と”見返り”めぐり協議本格化 第2回米朝首脳会談

ベトナムの首都ハノイで2月27日スタートした第2回米朝首脳会談は2日目を迎え、北朝鮮の非核化とその見返りをめぐって本格的な協議が行われる見通しだ。
この会談は現地時間の午前9時(日本時間の午前11時)から始まり、まず通訳だけを交え、米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の1対1の会談が1日目に続いて行われ、その後閣僚や側近らが加わった拡大会合や昼食会も予定されている。
昨年行われた第1回目の首脳会談ではあいまいな形で終わり、大きな課題として残った「非核化」とその「見返り」をめぐって突っ込んだ意見が交わされる見通しだ。果たして、非核化の進展につなげられるか注目される。

オーエスジー 台湾の連結子会社を完全子会社化

オーエスジー 台湾の連結子会社を完全子会社化

切削工具、工作機械などを手掛けるオーエスジー(本社:愛知県豊川市)は2月25日、台湾の連結子会社、大宝精密工具股份有限公司(本社:台湾・高雄市)の株式(9.7%)を追加取得し、完全子会社化すると発表した。取得実施日は2月28日。
なお、この取得により大宝●金科技股份有限公司(所在地:台湾・高雄市)、寧波市大宝五金工具貿易有限公司(所在地:中国・寧波市)、昆山大宝精密工具有限公司(所在地:中国・昆山市)の連結子会社3社もオーエスジーの完全子会社となる。

テルモ 150億円投じベトナムにカテーテル増産へ新棟建設

テルモ 150億円投じベトナムにカテーテル増産へ新棟建設

テルモ(本社:東京都渋谷区)は2月26日、カテーテル生産体制強化のため、約150億円を投じベトナム工場に新棟を建設すると発表した。竣工は2020年12月を予定。これにより生産能力は現行の約2倍になる。
2008年に操業開始したベトナム工場は、主にカテーテル製品を生産しており、中国・インドをはじめとするアジア、欧州、南米に出荷している。とくに中国とインドはカテーテル市場の急速な拡大が予想されており、これらの需要増に応える生産体制を整備する。

JFEスチール、竹中工務店「ハット型鋼SC梁」開発

JFEスチール、竹中工務店「ハット型鋼SC梁」開発

JFEスチール(本社:東京都千代田区)、JFE建材(本社:東京都港区)、竹中工務店(本社:大阪市中央区)の3社は2月26日、施工効率を向上して省力化を可能とする「ハット型鋼SC梁」を共同開発し、それぞれ一般財団法人 日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得したと発表した。
この技術は薄い鋼板をZ形に折り曲げ、それらを2枚組み合わせることで形成される「ハット型鋼」を用い、その内側に主筋のみを配筋した後にコンクリートを打設して一体構成する梁部材。
通常のRC梁断面において必須となるあばら筋および型枠が不要で、現場配筋および型枠設置に係る作業手間を大幅に低減できるのが特長。