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日本、カタールに敗れ無念の準優勝 サッカーアジア杯

日本、カタールに敗れ無念の準優勝 サッカーアジア杯

サッカーアジアカップの決勝戦で、日本はカタールに1-3で敗れ、無念の準優勝に終わった。日本はこれまで決勝に進出した際、すべて勝利を収め優勝していただけに、大いに期待された。だが今回は、森保ジャパンの門出となる国際大会での優勝デビューは叶わなかった。
準決勝でアジア最強と目されたイランを3-0で下したことで、「あの戦いができれば」との思いは日本全国のサポーターの印象だったろう。それだけに、サポーターの落胆も大きかった。そして、代表の若手への切り替えがまだまだ途上にあることを印象付けた。
試合は、日本こそ欲しかった先取点を奪われ守勢に回り、イラン戦の後半にみせた躍動感ある動きは影を潜めて、前半は0-2。後半は攻勢に出る出る場面もみられたが、南野拓実選手の得点で1-2とするのが精一杯。その後、ペナルティーエリアでの攻防でキャプテン吉田麻也選手がハンドの反則を取られ、PKを与えてしまい、1-3と離され万事休す。
カタールはスペインサッカーを導入し、格段にパワーアップしていた。これまで対戦してきた過去のカタールではなかった。中東にサッカー強豪国が誕生した。

島津製・大阪大 青色半導体レーザーの世界最高出力1kw達成

島津製・大阪大 青色半導体レーザーの世界最高出力1kw達成

島津製作所(本社:京都市中京区)と大阪大学(本部所在地:大阪府吹田市)は、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)プロジェクトで、青色半導体レーザー装置の世界最高出力1kwを実現した。
これは、同プロジェクトで2018年に達成した出力の10倍だ。この高出力化によって、従来の青色半導体レーザー技術では難しいとされている数ミリメートル厚の銅や金のレーザー切断加工の実現に向けて前進した。この技術は航空・宇宙・電気自動車などの産業で部品加工に活用されることが期待される。

プライメタルズ 韓国の現代製鉄へ納入の最先端連鋳機が稼働

プライメタルズ 韓国の現代製鉄へ納入の最先端連鋳機が稼働

プライメタルズテクノロジーズが2018年11月に納入した、韓国の現代製鉄唐津製鉄所の2ストランド(条)スラブ連続鋳造機で、最新型のダイナジェットフレックススプレー冷却システムが稼働した。
ジェットフレックスはパルス幅可変冷却が可能で、冷却ゾーンを幅方向に最大限に細分化し、従来の冷却システムよりも高いターンダウン比で操業条件域を拡大することができる。今回の導入はダイナジェットフレックス技術の初めての産業利用となる。
現代製鉄は、現代自動車などの自動車産業向けの特殊鋼を生産している。

東洋エンジ タイで石油化学プラントプロジェクト受注

東洋エンジ タイで石油化学プラントプロジェクト受注

東洋エンジニアリング(本社:千葉県習志野市)は1月31日、韓国現地法人Toyo Engineering Korea Limited(Toyo-Korea)が、タイの大手化学メーカー、Bangkok Synthetics Company Ltd.(BST)から、石油化学プラント建設プロジェクトを受注したと発表した。
タイのラヨン県マプタプットのBSTの既存プラントの隣接地に1.3-ブタジエン(年産8万㌧)と1‐ブテン(同3.4万㌧)の製造設備を建設するもので、完工は2021年を予定。設計、機器資材の調達および工事まで一括で請け負う。

鉄建建設・愛亀 カンボジアで国道5号線改修工事を受注

鉄建建設・愛亀 カンボジアで国道5号線改修工事を受注

鉄建建設(本社:東京都千代田区)と愛亀(本社:愛媛県松山市)は1月29日、共同企業体を構成しカンボジア公共事業運輸省発注の国道5号線改修事業(スレアマアム~バッタンバン間)パッケージ3を受注したと発表した。工期は42カ月、請負金額は99億円。
同事業パッケージ3は国道5号線の44.1kmで、既存の本線道路の改修および2車線から4車線への拡幅工事を行う。国道5号線は首都プノンペンから同国内第2の都市バッタンバンを経てタイ国境までをを結ぶ国内基幹道路で、アジアハイウェイ1号線および南部経済回廊の一部として、またメコン地域の産業大動脈としての機能が期待されている。

中国共産党が「マリオ」そっくりなキャラ使用で波紋

中国共産党が「マリオ」そっくりなキャラ使用で波紋

中国共産党が1月30日、任天堂の人気キャラクター「マリオ」にそっくりなキャラクターを使用した宣伝動画を、中国版ツイッターのウェイボーの公式アカウントに掲載し、「著作権を得たのか?」「著作権を侵害しているのではないか?」「無断使用ではないか?」といった批判的なコメントが数多く寄せられ、波紋が広がっている。
この中で汚職撲滅の一環として、末端の役人から大物幹部まで摘発するとした習近平指導部の「虎もハエもたたく」というスローガンに沿って、マリオそっくりなキャラクターが虎やハエをたたく様子が表現されている。

日本で就労・技術習得希望のインドネシア人学生向け教育ローン

日本で就労・技術習得希望のインドネシア人学生向け教育ローン

ウチヤマホールディングス(本社:福岡県北九州市)グループで、高齢者介護施設などを運営するさわやか倶楽部(本社:福岡県北九州市)、広島銀行(本店:広島市)およびPT Bank JTrust Indonesia Tbk.(所在地:インドネシア・ジャカルタ特別州、以下、Jトラスト銀行)は、2019年1月24日から、日本における就労や技術習得を希望するインドネシア人学生に向け、高度な日本語能力習得を目的とした教育ローンを共同で開発し、インドネシア国内で販売を開始した。
これは、さわやか倶楽部がインドネシア国内で運営する語学学校での就学を前提としたローン商品で、日本での活躍を希望している学生向けに銀行が提供する教育ローンとしては初となる。

「第八回介護甲子園 決勝大会」日本介護協会 リードと共催

「第八回介護甲子園 決勝大会」日本介護協会 リードと共催

リードエグジビションジャパン(本社:東京都新宿区)は2月20日から3日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で「第5回介護&看護EXPO大阪」を開催、会場内で21日「第八回介護甲子園決勝大会」(主催:一般社団法人日本介護協会/共済:リードエグジビションジャパン)を開催する。
介護甲子園は介護施設の各事業所が取り組みを発表、投票により日本一を決める日本最大級の介護コンテスト。今回は過去最多の7,218の介護事業所が全国各地よりエントリー。各事業所が取り組んでいるオリジナルの工夫・事例を発表する。予選を勝ち抜いた6事業所が競演する。会場内で全観戦者が投票し、日本一を決定する。

香港への18年旅行者数 過去最高の6,500万人超え

香港への18年旅行者数 過去最高の6,500万人超え

香港政府観光局のまとめによると、2018年の香港への旅行者数は前年比11.4%増の6,514万7,555人(延べ人数)に達した。2年連続増加で、過去最多だった2014年の約6,084万人を大幅に上回り最多を更新した。
全体の8割近くを占める中国本土客が14.8%増の5,103万8,230人となり、通年で本土客が初めて5,000万人を超えた。旅行者全体に占める本土客の割合は78.3%だった。
香港と本土を結ぶ高速鉄道「広深港高鉄」香港区間と海上橋「港珠澳大橋」の開通が、本土からの日帰り客を中心に旅行者数を後押しした。
国・地域別でみると台湾が4.3%減の192万5,234人、韓国が4.5%減の142万1,411人などアジアからの訪問客は不振だった。日本は5位で、4.7%増の128万7,773人と堅調だったが、伸び率は鈍化した。

トプコンと住友商事 インドネシアにIoT合弁

トプコンと住友商事 インドネシアにIoT合弁

光学機器メーカーのトプコン(本社:東京都板橋区)と住友商事(本社:東京都千代田区)は、ASEANおよびインド市場におけるテレマティックス事業と精密農業事業の共同展開を目的とした戦略的パートナシップに合意した。これに基づきトプコンの子会社、Tierra S.p.A(本社:イタリア・トリノ市、以下、Tierra)と住友商事は、インドネシアで合弁会社PT.Weeo Solutions Frontier(本社:ジャカルタ特別州、以下、Weeo)を設立した。
Weeoはインドネシアを皮切りにASEAN諸国やインドで、トプコン、Tierraが培ってきたIoTの基盤技術を成すテレマティックス事業の展開を加速させ、モビリティー向けのフリート・マネジメントシステムや精密農業ソリューションを提供することで、車両や機械の効率化・省力化、農作業の生産性向上を実現していく。