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万博略称は「大阪・関西万博」関西の魅力アピール

万博略称は「大阪・関西万博」関西の魅力アピール

経済産業省は1月24日、2025年に大阪で開催される万博について、正式名称を「2025年日本国際博覧会」とすると発表した。また、略称について大阪だけでなく、関西全体の魅力をアピールする狙いから「大阪・関西万博」とすることも決めた。
1月30日に国と地元自治体、経済界が、経団連の中西会長をトップとする「2025年日本国際博覧会協会」を設立する予定で、官民一体で準備を進める。

三菱自・パナソニックなど 技能実習生受け入れ不可に

三菱自・パナソニックなど 技能実習生受け入れ不可に

法務省と厚生労働省は1月25日、三菱自動車(東京都)、パナソニック(大阪府)、自動車部品製造のアイシン新和(富山県入善町)、建設業のダイバリー(茨城県坂東市)の4社について、国に提出していた技能実習計画の認定を取り消したと発表した。計画に沿った実習を行わなかったことなどが理由。この結果、計136人の実習生は転職や帰国を迫られることになる。
これにより、4社は今後5年間、新たな実習生の受け入れができなくなる。また、法務省は4月に導入される在留資格「特定技能」を取得した外国人についても、これら4社の受け入れを認めない方針だ。

センバツ 履正社高校など近畿から出場6校決定

センバツ 履正社高校など近畿から出場6校決定

3月23日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球大会に出場する32校が発表された。近畿からはセンバツ出場最多の41回目となる京都の龍谷大平安高校など合わせて6校の出場が決まった。
兵庫の明石商業は3年ぶり2回目、大阪の履正社高校は2年ぶり8回目、智弁和歌山高校は2年連続13回目、京都の福知山成美高校は5年ぶり3回目、市立和歌山高校は3年ぶり6回目のそれぞれ出場となる。大会は休養日を含めて12日間の日程で行われる。
なお、史上初となるセンバツ3連覇を目指していた大阪桐蔭高校は選出されなかった。

外国人労働者146万人余 6年連続で最多更新

外国人労働者146万人余 6年連続で最多更新

厚生労働省のまとめによると、2018年10月末時点で日本で働く外国人労働省は146万463人と前年比18万人余(14%)増え、6年連続で過去最多を更新した。
国籍別では中国が最も多く約38万9,000人、次いでベトナムが31万7,000人、フィリピンが16万4,000人だった。中でもベトナムは前年比30%余増となり、増加率が際立った。
就業地を都道府県別にみると、東京都が43万9,000人と全体の3割を占めたほか、愛知県が15万2,000人、大阪府が9万人となっている。
人手不足が深刻化する産業界の強い要請に応えて、4月から施行される改正出入国管理法のもとで技能実習および留学生アルバイトなどが、介護、外食業、建設、飲食料品製造業、宿泊業、農業などでさらに増え続けるとみられる。

丸紅 ベトナムで段ボール原紙製造・包装資材販売事業開始

丸紅 ベトナムで段ボール原紙製造・包装資材販売事業開始

丸紅(本社:東京都中央区)は、ベトナムで100%出資により段ボール原紙製造・包装資材販売事業を開始する。
ベトナム・バリアブンタウ省に段ボール原紙製造会社、Kraft of Asia Paperboard&Packagig Co.,Ltd.(本社所在地:ベトナム・バリアブンタウ省フーミー3特別工業団地)を設立。工事着工に必要なすべての許認可を取得した。
同工場は2020年度下期の商業稼働を予定。2022年のフル操業時の年産能力35万㌧を見込んでいる。

三菱地所 アセンダスの中国・杭州開発事業へ参画

三菱地所 アセンダスの中国・杭州開発委事業へ参画

三菱地所(本社:東京都千代田区)は1月23日、シンガポール大手デベロッパー、Ascendas-Singbridege Group(以下、Ascendas)が、中国浙江省杭州市で進めている大規模複合オフィスビル開発計画「Singapore-Hangzhou Science&Technology Park(以下、SHSTP)」の第3期開発計画に参画し、3月に着工すると発表した。
三菱地所グループとして中国における2件目のオフィス開発事業で、Ascendas社とは初の共同プロジェクトとなる。

三菱電機「インド・コインバトールFAセンター」開設

三菱電機「インド・コインバトールFAセンター」開設

三菱電機(本社:東京都千代田区)は、インドのタミル・ナドゥ州の三菱電機コインバトール支店内に「インド・コインバトールFAセンター」を開設、2月1日からFA製品のサービス業務を開始する。これによりインドにおけるFA製品サービス体制をさらに強化し、FAシステム事業の拡大を図る。
タミル・ナドゥ州コインバトールは紡績、自動車部品、IT系企業が集積するインドの主要産業都市の一つで、FA製品とそれに関連する幅広いサービスに対する需要が見込まれている。

トプコン 中国・北京市にアイケア事業の販売拠点新設

トプコン 中国・北京市にアイケア事業の販売拠点新設

医療・測定機器のトプコン(本社:東京都板橋区)は、アイケア(眼科の検査・診断・治療)事業の中国拠点としてTopcon(Beijng)Medical Technology Co.,Ltd.(本社:中国・北京市)を設立した。
この直轄拠点を基盤に、中国アイケア市場における販路マネジメント、キーアカウント開拓・販売・マーケティング、カスタマーサービスなどを積極展開する。

インフルエンザ患者 近畿で増え続ける 滋賀などで最多

インフルエンザ患者 近畿で増え続ける 滋賀などで最多

本格的な流行期に入ったインフルエンザが、近畿2府4県すべてで患者が増え続けている。中でも滋賀県、兵庫県、京都府、大阪府では昨年の最も多かった時期を上回り、過去10年で最も多くなっている。
近畿各府県のまとめによると、1月20日までの1週間に調査対象となっているおよそ790の医療機関で、新たにインフルエンザと診断された患者数は合わせて3万7,812人で、前の週と比べておよそ1万人増えた。
その結果、1医療機関当たりの平均では滋賀県が57.02人、兵庫県が51.84人、京都府が.51.17人、大阪府が46.09人、和歌山県が41人、奈良県が38.13人で、すべての府県で前の週を上回った。

サカタのタネ インドに「ベンガルール イノベーションセンター」

サカタのタネ インドに「ベンガルール イノベーションセンター」

サカタのタネ(本社:横浜市都筑区)は2月、インド南部のカルナタカ州ベンガルール市に物流機能を中心とした総合拠点「ベンガルール イノベーションセンター」を開設する。
収容量の拡大や商品発送の迅速化により、インドでのビジネスを拡大させていくほか、将来的にはグローバルな物流拠点の1つとして機能させる。同センター本稼働3月からの予定。総投資額は約10億円。
同センターの敷地面積は約3万平方㍍、倉庫と試験室やオフィススペースなどを合わせた総延床面積は約9,000平方㍍。花と野菜の種子を扱う倉庫としてはインドで最大級となる。