クボタ 開発中の自動運転農機3機種の試作機公開
クボタ(御社:大阪市浪速区)は、自動運転に対応した農業機械「アグリロボ」のラインアップを拡充する。すでに発売している中型トラクタ「アグリロボトラクタSL60A」、普通型コンバイン「アグリロボコンバインWRH1200A」に加え、自動運転に対応した大型トラクタ、田植え機、自脱型コンバインを2020年までに市場投入する。
石光商事 インドで紅茶製品の合弁会社設立
コーヒー、紅茶製品など主に手掛ける石光商事(本社:神戸市灘区)は1月16日、インドのA.TOSH&SONS(INDIA)LIMITEDとの折半出資により、紅茶製品の製造販売および輸出を手掛ける合弁会社を設立したと発表した。
新会社「A.Tosh Ishimitsu Beverages India Private Limited」(事業所所在地:インド・タミルナドゥ州)の資本金は1,000万インドルピー(約1,600万円)。2019年央に商業生産を開始する予定。
インドは世界紅茶生産量の約3割を占める紅茶大国。パートナーのA.TOSH&SONS(INDIA)LIMITEDは、インドの大手紅茶輸出企業で年間輸出量1万5,000㌧(日本の年間紅茶輸入量に相当)の実績を持つ紅茶事業会社。
追悼!阪神・淡路大震災24年 どう「つなぐ」記憶・教訓
1月17日、6,434人が犠牲となった阪神・淡路大震災から24年。神戸市など甚大な被害を受けた各地域では、遺族などが地震が起きた午前5時46分に黙とうし、犠牲者を悼んだ。
神戸市中央区の東遊園地ではおよそ5,000本の灯籠に明かりが灯され、集まった多くの遺族や被災した人たちが、肉親や近親者を亡くした悲しみや様々な思いを新たにし、御霊に祈りを捧げていた。
東遊園地では今回、「1995」「1.17」に加えて、テーマとして設定した「つなぐ」という文字の形に灯籠が並べられた。つなぐの文字に、震災の経験を世代を超えて引き継いでいきたいとの思いを込めたという。