care のすべての投稿

日本アジアG シンガポールPT社の筆頭株主に

日本アジアG シンガポールPT社の筆頭株主に

日本アジアグループ(本社:東京都千代田区、以下、JAG)は7月30日、シンガポールのPrimusTech Pte.Ltd.(本社:シンガポール、以下、PT社)の全株式の60%を取得し、筆頭株主になったと発表した。
JAGはPT社をシンガポールにおけるプラットフォームと位置付け、JAG傘下の測量大手の国際航業と協働でスマートシティ事業を加速させるためにコラボレーション・アグリーメントを締結した。
これにより、国際航業の日本国内で培った地理空間情報の経験、ノウハウ、さらにはAIなどの最新技術とPT社の技術・サービスを融合させることで、効率性、利便性のある付加価値の高い施設管理サービスの提供が可能となる。具体的にはPT社が提供する「統合型スマートビルマネジメントプラットフォーム」を高度化させ、事業拡大を図る。

三井物産 DBJと東南アの総合食品企業FKSFAへ出資

三井物産 DBJと東南アの総合食品企業FKSFAへ出資

三井物産(本社:東京都千代田区)と日本政策投資銀行(DBJ)は7月30日、インドネシアを中心に東南アジアで幅広く総合食品事業を展開するFKS Food&Agri Pte Ltd(以下、FKSFA)の株式を第三者割当増資引受により取得したと発表した。
出資金額は114億円(出資比率8.5%)で、特別目的会社、MDF(出資比率三井物産60%、DBJ40%)を通じて株式取得を完了した。
FKSFAはインドネシアを中心とした東南アジアで、穀物輸入販売・港湾運営・精糖・製粉・スターチ事業など幅広く展開している。三井物産は穀物産地事業を最大限活かしつつ、産地から需要地に至るサプライチェーン全体での安定収益基盤の構築を目指す。

近畿の6月の有効求人倍率1.58倍で最高水準に

近畿の6月の有効求人倍率1.58倍で最高水準に

大阪労働局によると、近畿2府4県の6月の有効求人倍率は1.58倍と3カ月ぶりに上昇して、前月を0.02㌽上回り、平成に入って最も高い水準を更新した。
6月の近畿の求職者は29万3651人と3カ月ぶりに減少した一方、企業の求人数は46万5000人で、2カ月連続で増加した。
府県別の有効求人倍率は大阪府が1.74倍、京都府が1.57倍、奈良県が1.47倍、兵庫県が1.43倍、滋賀県が1.39倍、和歌山県が1.28倍だった。

8/1から年収340万円以上の高齢者の介護負担3割に

8/1から年収340万円以上の高齢者の介護負担3割に

65歳以上の年収340万円以上の高齢者の介護サービスの自己負担が、8月1日からこれまでより1割高い3割に引き上げられた。
厚生労働省によると、対象となるのは介護サービスを利用する高齢者のおよそ3%で12万人に上るという。

熊谷組 香港で2件目の道路トンネルMOM事業を受注

熊谷組 香港で2件目の道路トンネルMOM事業を受注

熊谷組(本社:東京都新宿区)は7月30日、香港の大老山(Tate’s Caim Tunnel)の管理・運営・保守事業(マネジメント・オペレーションズ・メンテナンス、以下、MOM事業)を受注し、7月11日から運営を開始したと発表した。これは2016年8月受注した香港東部海底トンネルに引き続き、同社の香港2件目のMOM事業となる。
大老山トンネルは、香港九龍地区のダイヤモンドヒルと新界地区のシャーティンを結ぶ全長およそ4㌔㍍、片側2車線計4車線の道路トンネル。1日あたりの平均交通量は6万2500台前後を見込んでおり、今後3年間の道路の管理・運営・保守事業を担う。

TOWA マレーシアの子会社が20億円投じ新工場建設

TOWA マレーシアの子会社が20億円投じ新工場建設

精密金型や半導体モールディング装置などを手掛けるTOWA(本社:京都市南区)は7月30日、100%子会社のTOWAM Sdn.Bhd.(所在地:マレーシア)が、同国で新工場を建設すると発表した。
7655万マレーシアリンギット(約20億9200万円)を投じ、8月に着工、2019年8月に竣工の予定。新工場の生産能力は現行の3倍を計画している。今後需要拡大が見込まれる大判化対応装置の生産や、TSS(トータル・ソリューション・サービス)事業における部品製作専用ラインの設置などに取り組む。

イオンFS フィリピンで四輪オートローン事業開始

イオンFS フィリピンで四輪オートローン事業開始

イオンフィナンシャルサービス(本社:東京都千代田区)と、Global Mobility Service(以下、GMS)は7月27日、フィリピンで7月から四輪タクシー向けオートローンの提供を開始したと発表した。
両社は同国で2017年7月から、業務提携により三輪タクシー向けオートローンを提供しており、現地タクシー組合との協力を通じてドライバーの管理や支援を行い、実績を上げてきた。その結果、今回四輪タクシー向けにもオートローン事業を開始するとともに、今後銅事業をASEAN各国へ積極的に展開するべく資本業務提携した。

横浜ゴム タイの大学との天然ゴム共同研究の成果発表

横浜ゴム タイの大学との天然ゴム共同研究の成果発表

横浜ゴム(本社:東京都港区)はこのほど、天然ゴムの産地、タイの大学と2013年から共同で行っている天然ゴム研究の成果を、The International Polymer Conference of Thailand 2018(PCT-8)で発表した。
共同研究を行っているのはマヒドン大学とプリンス・オブ・ソンクラー大学の2つ。今回マヒドン大学との研究により、天然ゴムの基となる樹液(ラテックス)に含まれるタンパク質の解析および天然ゴムの生生成に深く関与するタンパク質の特定に成功した。これにより、天然ゴムの生生成への理解が深まり、品質や生産に関わる研究を加速していくことが可能となる。

農水・経産省合同で輸出チーム 農産品1兆円達成へ連携

農水・経産省合同で輸出チーム 農産品1兆円達成へ連携

斎藤健農水相は7月27日、農林水産省と経済産業省が合同で、農林水産物や食品の輸出を促進するためのチームを同日付で創設したと発表した。政府は2019年に農産品の輸出額を1兆円にする目標を掲げており、達成に向けて両省の連携をさらに強化する。

泉州タオルでギネス世界記録に挑戦 泉佐野市

泉州タオルでギネス世界記録に挑戦 泉佐野市

大阪・泉佐野市で7月29日、市制70周年を記念して、特産の泉州タオルを使い、手でつなぎ、その参加人数でギネス世界記録に挑戦するイベントが行われた。しかし、1646人が参加して達成したイタリアの現在のギネス世界記録を更新することはできなかった。
この挑戦は「ロンゲスト・ヒューマン・タオルチェーン」と呼ばれ、世界各地で行われている。重ね合わせたタオルの端を両方の手で握り、5分間離さず、つなぎ続けたときの参加人数を競うもの。
今回会場では子どもから大人まで2047人が参加。真剣な表情で泉州タオルを握って、ギネス世界記録に挑戦したが、新記録の達成はならなかった。