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日本ゼオン 販売強化へ台湾に販売会社設立

日本ゼオン 販売強化へ台湾に販売会社設立

日本ゼオン(本社:東京都千代田区)は、台湾に高機能材料の販売会社、ゼオン台灣社(台湾瑞翁股份有限公司、所在地:台北市)を設立し、7月16日から営業開始した。
新会社では半導体、ディスプレイ、顧客向けにエッチングガス、絶縁材料、レジスト、薬液を中心とする電子材料の販売強化を目指す。

北大阪急行延伸線の2新駅の名称決定

北大阪急行延伸線の2新駅の名称決定

北大阪急行電鉄と箕面市は7月24日、北大阪急行電鉄南北線延伸線の2新駅の名称が決定したと発表した。
新駅の名称は、箕面市西宿1丁目付近に設置されるのが「箕面萱野(みのおかやの)駅」、箕面市船場東3丁目付近に設置されるのが「箕面船場阪大前(みのおせんばはんだいまえ)駅」。路線延長は約2.5㌔㍍、開業目標は2020年度。

比叡山延暦寺「根本中堂」改修作業見学のステージ完成

比叡山延暦寺「根本中堂」改修作業見学のステージ完成

滋賀県大津市の比叡山延暦寺で60年ぶりに改修中の国宝「根本中堂」の様子を間近で見られる専用のステージが完成し、8月1日から公開されることになった。
根本中堂は現在、仮の屋根で覆われているが、延暦寺は根本中堂と廻廊の間の中庭にステージを作り、幅35㍍、高さ10㍍の4層構造で、一番上の4層目からは銅板やサワラの板を使って屋根をふき替える作業を間近で見ることができる。
また3層目は、職人たちが使う足場と同じ高さになっていて、当時の色を復元して、外壁や彫刻などに塗りを施す仕事ぶりを見ることができるという。

ミネベアミツミとリコー 介護向けベッドセンサーシステム販売

ミネベアミツミとリコー 介護向けベッドセンサーシステム販売

ミネベアミツミ(本社:長野県北佐久郡御代田町)とリコー(本社:東京都大田区)は、利用者のベッド上での体動・参考体重などのバイタル情報を、高精度にモニタリングできる「リコーみまもりベッドセンサーシステム」を共同開発し、リコーが介護市場向けに7月30日に新発売する。
リコーみまもりベッドセンサーシステムは、ベッドの4つのキャスターに高精度センサーを設置し、ベッド上の人の活動状態を、人体に触れず、また機器の存在を気にすることなく、PCやモバイル機器などでモニタリングできるシステム。
このため、遠隔で利用者のベッド上での起き上がりを検知し、早めの対応ができるため、転倒・転落の予防が可能となり、ADL(Activities of Daily Living)の維持、QOL(Quolity of Life)の向上につながる。
リコーグループの国内販売会社、リコージャパンが販売を担い、これまで介護事業者向けソリューションの販売で築いてきた顧客基盤や全国428拠点のサービス体制を活かして、設置・設定・監視からセキュリティまでをトータルでサポートする。
ミネベアミツミとリコーは2017年5月からベッドセンサーシステムの事業化に向けた協働事業開発計画を締結し、複数の介護施設で実証検証などを通して、現場の声も取り入れながら開発を進めてきた。

カネカ 医薬品GMP準拠の連続生産設備が本格稼働

カネカ 医薬品GMP準拠の連続生産設備が本格稼働

カネカ(本社:東京都港区)は7月23日、カネカシンガポールCo.(Pte.)Ltd.(本社シンガポール)で、低分子医薬品分野における原薬・中間体製造用途の連続生産設備を導入し、6月から医薬品GMP準拠の商業生産を開始したと発表した。
今回導入した連続生産設備では、配管中に原材料を流しながら連続的に逐次反応させることで、過酷な条件を要する反応も安全・簡便に実施できる。
同社グループはプロセス開発から製造まで一貫して生産開発体制と高度な品質管理体制を有しており、この生産設備の活用により、低分子医薬品分野の事業強化を図る。また最先端のバイオ医薬品領域と合わせて、ヘルスケア分野での綜合的な事業拡大を目指す。

バンダイ「くまのがっこう」で中国のベビー玩具市場へ参入

バンダイ「くまのがっこう」で中国のベビー玩具市場へ参入

バンダイ(本社:東京都台東区)は、世界の6つの国と地域で展開されている絵本「くまのがっこう」のキャラクターを起用したベビー玩具ブランド「the bears’school baby」を、2019年3月から中国で立ち上げ、中国のベビー玩具市場に参入する。同ブランドは生後0カ月~3歳の幼児がターゲットのベビー玩具ブランドで、中国で商品を展開する。
中国のマタニティ・ベビー用品市場規模は、2017年度に42.8兆円(前年度比16%増)となり、日本の約11倍の規模。バンダイは、この中で4.6兆円を占めるベビー玩具市場に向け、中国でも展開されている絵本「くまのがっこう」のキャラクターを起用したベビー玩具ブランドを立ち上げ、2020年3月までにこのブランドのシリーズ累計売上約15億円を目指し、以降もラインアップを拡大していく予定。

「おおさか東線」のJR4新駅名決まる

「おおさか東線」のJR4新駅名決まる

JR西日本は2019年春、全線で開業する「おおさか東線」について、建設工事中の新大阪駅と放出(はなてん)駅の区間にできる4つの新しい駅の名前を発表した。
4つの駅は新大阪駅に近い方から、吹田市の「南吹田駅」、大阪市東淀川区の「JR淡路駅」、大阪市旭区の「城北公園通駅」、大阪市城東区の「JR野江駅」。
JR西日本では1日あたりの乗降客数について、この4つの駅で合わせて5万人を見込んでいる。
おおさか東線は新大阪駅と八尾市の久宝寺駅とを結ぶ路線で、このうち新大阪と大阪市鶴見区の放出駅間の11.1㌔㍍の区間が現在建設中で、2019年春の開業を予定している。

大阪 天神祭「鉾流神事」で幕開け 7/25本宮

大阪 天神祭「鉾流神事」で幕開け 7/25本宮

大阪天満宮の夏祭り「天神祭」は7月24日朝、堂島川に浮かべた船の上から、木でつくった鉾(ほこ)を流して、人々の無病息災を祈願する「鉾流神事(ほこながれ・しんじ)」が行われて、幕を開けた。
天神祭は宵宮の24日午後から太鼓や舞が披露され、天神橋商店街などを神輿が練り歩き、本宮の25日はおよそ100隻の船が大川を行き交う「船渡御」が行われる。そして、夜にはおよそ5000発の奉納花火が打ち上げられ祭りのクライマックスを迎える。

JR九州とアリババグループが戦略的提携 中国人客誘致

JR九州とアリババグループが戦略的提携 中国人客誘致

JR九州とアリババグループ(阿里巴巴集団)は7月23日、戦略的に提携し、中国人インバウンド客の送客と九州域内消費の拡大を通じて、九州地域経済の活性化に貢献すると発表した。
この提携ではアリババグループのデータテクノロジーを活用し、1日平均1000万人以上が訪問する旅行サイト「Fliggy(フリギー)」で、九州の魅力的な観光地、温泉、食、文化を集中的に紹介し、効果的な誘客を実施するだけでなく、中国でも6億人以上が日常的に利用する「Alipay(アリペイ)」の利用環境を整備することで、中国人訪日観光客の消費の拡大を図る。
2023年度に中国から九州へ100万人(うちアリババグループから50万人)送客を実現する。2018年10月~2019年3月はアリババグループから5万人送客を実現する。

NEC 台湾のセブン‐イレブンの無人コンビニに顔認証・POSシステム

NEC 台湾のセブン‐イレブンの無人コンビニに顔認証・POSシステム

NECは、台湾セブン‐イレブン(統一超商股份有限公司、本社:台湾・台北市)が開設した未来コンビニ「X-STORE」にNECの最先端AI技術群「NEC the WISE」の一つであり、世界N0.1の認証精度を有する顔認証AIエンジン「NeoFace」を活用した顔認証システム、および画像認識を活用したPOSシステムを提供した。
X-STOREは、今年1月から台湾セブン‐イレブンの本社ビル内に社員限定利用として開設され、6月25日から一般消費者向けの利用が開始された。わずか3週間で3000名を超え、7月18日には台北市の信義区に2号店(必成店)を開設した。
NECの顔認証システムは、利用者の入退店と決済(現在、本社社員限定)に採用され、無人店舗におけるセキュリティの向上とFace in、Face pay、Face goという利用者の新しい購買フローを実現する。