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日産自・三菱自 フィリピンの共同研修センター開設

日産自・三菱自 フィリピンに共同研修センター開設

ルノー・日産自動車・三菱自動車は7月3日、アライアンス内でカスタマーサービス強化の一環として、フィリピンに共同研修センターを開設したと発表した。
同センターは、フィリピンラグナ州サンタローザ市の三菱自動車の工場敷地内の2階建ての施設で、1日に最大200人の研修が可能という。研修の対象はフィリピンの日産自動車および三菱自動車のスタッフで、ショールームや修理センターでのカスタマーサービスをより効率的かつ高付加価値にすることを目指す。
また、日産・三菱自動車両社の電動化の取り組みを受け、将来的には電動車の修理サービスの研修も行う予定。

イオンディライト カンボジア支店開設

イオンディライト カンボジア支店開設

イオンディライト(本社:大阪市中央区)の100%出資子会社イオンディライト(ベトナム)(以下、ADベトナム)は、グループ初となるカンボジア国内の営業拠点として「ADベトナムカンボジア支店」を開設し、営業を開始した。
隣国のベトナムでファシリティマネジメント(以下、FM)関連のライセンス20種以上を保有し、事業基盤を確立してきたADベトナムのリソースを活用しながら、カンボジアの現地企業はもとより、日系企業や外資企業に向けて設備管理をはじめ、清掃、警備、衛生管理などのFMサービスを提供していく。

プライメタルズ 中国の河南●新鋼鉄向けにArvedi ESPライン受注

プライメタルズ 中国の河南●新鋼鉄向けにArvedi ESPライン受注

プライメタルズテクノロジーズは、中国の鉄鋼メーカーの河南●新鋼鉄集団有限公司(河南●新鋼鉄)からArvedi ESP(エンドレスストリップ生産)ラインを受注した。
この連続鋳造圧延一貫生産設備は福建省福鼎市で建設中の新設製鉄所に納入され、2020年に稼働開始の予定。
Arvedi ESPラインの設計年産能力は160万㌧で、将来的には250万㌧まで拡大可能。製造可能な板厚は最小0.8㍉で、河南●新鋼鉄は高品質な極薄鋼板の生産により、新たな市場セグメントに参入可能となる。
従来型の鋳造と圧延が分離したプロセスと比較すると、エネルギー消費と関連コストが最大45%低減され、同時にCO2とNOxの排出量も大幅に削減されて環境への影響も最小限になるという。

大黒屋HD 中国の陸秦科技と合弁設立で業務提携

大黒屋HD 中国の陸秦科技と合弁設立で業務提携

中古ブランド品販売を手がける大黒屋ホールディングス(本社:東京都港区)は7月2日、中国・北京市を拠点にITサービス事業を展開する北京陸秦網絡科技と業務提携し、北京市に合弁会社を設立すると発表した。
大黒屋HDの既存合弁会社Beijing XinBang Daikokuya Trading Corporation Ltdとの間で、ファイナンスサービスを連携させることで、中国における中古ブランド品の買取・売買事業をより加速させる。
合弁会社「Daikokuya Duo Technology(Beijing)Co.,Limited」の資本金は200万人民元(約3400万円)で、出資比率は大黒屋HD80%、陸秦科技20%。7月設立予定。システム開発およびサービス提供、総合輸出入貿易業務を手掛ける。

三井住友海上 マレーシア生命タカフル専業会社へ移行

三井住友海上 マレーシア生命タカフル専業会社へ移行

MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険(本店:東京都千代田区)は、マレーシアで同社が出資するホンレオンMSIGタカフル社(同社35%出資、本社:マレーシア・クアラルンプール)について、現地法改正に伴う生命タカフルと損害タカフル兼営の分離化に対応し、2018年7月1日付で生命タカフル事業を専業とすることに合意した。
損害タカフル事業については現地監督当局の指導のもと、他の損害タカフル専業社への事業移転を行う予定。

関電・MHPS ミャンマー発電所のAI活用の調査業務を受託

関電・MHPS ミャンマー発電所のAI活用の調査業務を受託

関西電力および三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、国際協力機構(JICA)からミャンマーの「IoT・AI等の最新技術を用いた発電設備の維持管理に係る情報収集・確認調査」業務を受託し7月3日、契約を締結した。
この調査は2018年7月から2019年7月までの約1年にわたり、両社の社員を現地へ派遣し、既存発電所の調査を行い、発電所の運営・維持管理に関する技術提案を作成することを目的としている。

三井住友カード ベトナム航空と提携し初の提携カード発行

三井住友カード ベトナム航空と提携し初の提携カード発行

三井住友カード(本社:東京都港区)はベトナム航空と提携し、ベトナム航空の日本初となる提携クレジットカード「ベトナムエアラインズカード」の会員募集を7月2日から開始した。
このカードはベトナム航空のマイレージプログラム「ロータスマイル」が、ベトナム航空および提携航空会社のフライトへの搭乗に加えて、カードの買い物利用額に応じて100円(税込)につき1マイル貯まる。また、入会するだけでボーナスマイルが獲得できるため、効率よくマイルを貯めることができる。

初の介護技能実習生が来日 中国女性2人

初の介護技能実習生が来日 中国女性2人

介護職で初の外国人技能実習生となる中国人女性2人が7月1日、中国・大連から福岡空港に到着した。来日したのは柴艶紅(し・えんこう)さん(41)と簡雪梅(かん・せつばい)さん(47)の2人。同空港の国際線ターミナルで、受け入れ先のメープルウェルサービスの関係者らが出迎えた。2人は宮崎県内の施設で今後5年間勤務し、日本の介護技術を学ぶ予定。
日本で専門的な介護技術を学んだうえで、中国での介護水準の底上げに役立ててもらうのが狙い。今回を皮切りに、各地で介護技能実習生の受け入れが続く見通し。

JICA バングラデシュの民間総合病院へ出資契約

JICA バングラデシュの民間総合病院へ出資契約

国際協力機構(JICA)は7月3日、バングラデシュ法人Ship Aichi Medical Service Limited(以下、SAMSL)との間で、民間総合病院の設立・運営を対象とする出資契約に調印した。
これはダッカのイーストウエスト医科大学病院と、日本のグリーンホスピタルサプライ(以下、GHS)が設立したSAMSLが行う、イーストウエスト医科大学病院(2000年開院、280床)の拡張・運営事業を支援するもの。
SAMSLは「日本の病院経営のノウハウを活かしつつ、国際水準の医療サービスを良心的な価格でバングラデシュの人々に提供する」ことを理念として掲げており、増築および新棟建設によりイーストウエスト医科大学病院を584床規模に拡張し、専門性の高い診療科目を新設することで、医療水準の向上に寄与することを目指している。

ホンダ 中国の二輪合弁が江蘇省太倉市に新工場

ホンダ 中国の二輪合弁が江蘇省太倉市に新工場

ホンダの中国における二輪製品生産・販売の合弁会社、新大洲本田摩托有限公司(以下、新大洲ホンダ)は江蘇省太倉市に新工場(以下、太倉工場)を竣工した。竣工記念式典には太倉市政府関係者はじめ、合弁両社の首脳ら約400名が参列した。
新太洲ホンダはかねてより、環境対応力や生産効率の向上、開発機能の強化を目指して、工場の上海市から江蘇省太倉市への移転計画を進めてきた。太倉工場は、各工程の自動化にも積極的に取り組むなど最新鋭の生産技術を取り入れ、開発機能やテストコースも備えた新工場として2018年8月から稼働を開始する。なお、これに併せて上海工場は6月末をもって生産を終了した。
新大洲ホンダの太倉工場は、これまでの上海工場(年間約50万台)と同規模の生産能力を備え、国内市場に加えて全世界50を超える国や地域に完成車および部品を供給し、グローバル輸出拠点として最も重要な生産拠点の一つになる。