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大塚製薬「イオンウォーター」7月からシンガポールで販売開始

大塚製薬「イオンウォーター」7月からシンガポールで販売開始

大塚製薬(本社:東京都千代田区)は7月1日から、シンガポールで「ポカリスエット イオンウォーター」の販売を開始した。同国でポカリスエット同様、インドネシア子会社、P.T.アメルダインダ大塚」の工場で製造した製品を、シンガポールの流通代理店を通して販売する。これにより、同製品の海外展開は日本、台湾、インドネシア、韓国と合わせ5カ国・地域となった。
シンガポールでは近年、健康志向の高まりと相まって、より甘さを控えた飲料が求められている。同国政府健康促進局ではガイドラインに基づき、該当製品に対してHealthier Choice Symbol(HCS)マークの使用を許可しており、同製品もその表示がなされている。

シャープ インドネシア南スマトラ州でメガソーラー竣工

シャープ インドネシア南スマトラ州でメガソーラー竣工

シャープの子会社、シャープエネルギーソリューション(本社:大阪府八尾市)は、インドネシア南スマトラ州パレンバン市の複合競技施設「ジャカバリン・スポーツシティ」の敷地内に、現地のエネルギー関連企業Perusahan Daerah Pertambangan Dan Energi社(本社:南スマトラ州パレンバン市)と共同で、太陽光発電所(メガソーラー)を建設した。
現地で6月30日、同州のAlex Noerdin知事はじめ、同国のエネルギー・鉱物資源省、在インドネシア日本大使館などの関係者列席のもと、竣工式が執り行われた。
この発電所は日本の環境省が実施する「ニ国間クレジット制度に基づく設備補助事業」の採択を受けて建設された。今回設置した約1.6MW-deの太陽電池モジュールの年間予測発電量は約1922MWh/年となり、約917tCO2/年の温室効果ガスの排出量削減に貢献する見込み。

三谷産業 病気治療と仕事の両立支援制度開始

三谷産業 病気治療と仕事の両立支援制度開始

三谷産業(本社:石川県金沢市)は7月1日付で、病気を患いながらも働く意欲のある社員が安心して治療に取り組めるように、治療と仕事の両立を支援する制度を開始した。
3大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)、もしくは難病法に基づく指定難病に罹患する社員を対象に柔軟な勤務形態を設定できる制度を整備した。また、治療のために長期入院・自宅療養が必要となり、一定期間休業する場合に、積み立てておいた有給休暇を所定日数に加えて取得できる制度を新設した。

近畿の路線価は3年連続で上昇 訪日外客増加などで

近畿の路線価は3年連続で上昇 訪日外客増加などで

近畿地方の平均路線価は、訪日外国人の増加などを背景に、昨年を平均0.6%上回り3年連続で上昇した。府県別の平均は昨年に比べ京都が2.2%、大阪が1.4%、滋賀が0.2%上回った一方、和歌山は1.2%、奈良は0.6%、兵庫は0.4%下落した。
最高価格地点は大阪では梅田の阪急百貨店前が1256万円で、35年続けて近畿地方で最高となった。ただ、ミナミの上昇も大きく道頓堀の戎橋ビル前も1184万円で、キタとミナミの最高価格がこの10年で最も接近した。

RCEP 年内合意へ交渉加速 都内で閣僚会合

RCEP 年内合意へ交渉加速 都内で閣僚会合

日本、中国、インド、ASEAN(東南アジア諸国連合)など16カ国は7月1日、東京都内で東アジア地域包括的経済連携(RCEP)閣僚会合を開いた。
会合後、共同声明で「本年末の成果のパッケージ達成へ注力する」と明記し、年内合意に向けて交渉を加速する方針で一致した。

保育士不足で204認可保育園で受入定員減らす

保育士不足で204認可保育園で受入定員減らす

朝日新聞の調査によると、今年4月時点で保育士不足を理由に少なくとも全国24自治体の204の認可保育園で受け入れる子どもの数を減らしていたことが分かった。
同新聞の2017年の調査では、保育士が確保できず、定員を減らすなどとした認可保育園は15自治体118園だった。調査自治体が一部異なるが、保育士不足が深刻さを増していることがうかがえる。
同新聞は今年5月、全20政令指定市と東京23区の、昨年4月時点で待機児童が100人以上いた44市町村の計87自治体を対象に調査。札幌市、千葉市、横浜市、東京都葛飾区、高松市を除く82自治体から回答を得た。

Meijiと小野薬品 タイでオパルモンの輸入販売承認取得

Meijiと小野薬品 タイでオパルモンの輸入販売承認取得

Meiji Seika ファルマ(本社:東京都中央区)および小野薬品(本社:大阪市中央区)は6月29日、タイ保健省食品医薬品庁から経口プロスタグランジンE1誘導体製剤「OPALMON TABLETS 5μg」(日本販売名:オパルモン錠5μg、一般名リマプロストアルファデクス)が、腰部脊柱管狭窄症並びに閉塞性血栓血管炎の適応で、輸入販売承認を取得したと発表した。

東電PGなど3社 シンガポールで投資・人材育成会社

東電PGなど3社 シンガポールで投資・人材育成会社

東京電力パワーグリッド(本社:東京都千代田区、以下、東京電力PG)と中部電力(本社:名古屋市東区)および、経営コンサルティングなどのICMG(本社:東京都千代田区)は、シンガポールに海外送配電事業や次世代インフラ事業への投資・運営、グローバルリーダーとなる人材を育成する現地法人の合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。
新会社の資本金は4億5000万円で、7月に設立する予定。

ラクオリア創薬 年内に中国ZTEとの合弁設立へ

ラクオリア創薬 年内に中国ZTEとの合弁設立へ

ラクオリア創薬(本社:名古屋市中村区)と中国のZTE Coming Biotech Co.,Ltd.(本社:中国・上海市、以下、Biotec社)は、2018年1月に締結した合弁会社設立契約に基づき、医薬品の臨床開発に関する合弁会社設立に向けた活動を行ってきたが、6月29日、その準備状況を発表した。
新合弁会社の所在地は江蘇省南通市、資本金は1000万人民元(予定)で、出資比率はZTE Biotech65%、ラクオリア創薬35%。2018年内に設立する予定。医薬品の研究開発を手掛ける。

コーセー 中国科学院華南植物園と化粧品原料を共同開発

コーセー 中国科学院華南植物園と化粧品原料を共同開発

コーセー(本社:東京都中央区)は、中国の自然科学の最高研究機関、中国科学院の傘下にある最大の植物園「華南植物園」と共同し、植樹・栽培した原料植物を活用した新規植物エキスの開発を始める。
同植物園は1万4500種以上の植物と、100万点以上の保存植物標本数を保有する、世界でもトップクラスの規模を誇る研究機関。原料確保が難しい希少な植物に対して、保存並びに育種の観点から、同植物園で栽培された原料植物を用いて、化粧品原料として植物エキスの開発とその評価研究を共同で行う。