care のすべての投稿

いすゞ 日本初のLNGトラックのモニター走行

いすゞ 日本初の大型LNGトラックのモニター走行

いすゞ自動車(本社:東京都品川区)は、シェルジャパン、一般財団法人環境優良車普及機構と組み、6月上旬から日本初のLNGトラックのモニター走行を開始する。
いすゞ自動車は環境省の「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」の一つ「大型トラックおよび最適燃料充填インフラの開発・実証事業」を受託し、液化天然ガス(LNG)を燃料とする大型トラックの開発を進めてきた。
その結果、1000㌔㍍以上の航続距離を確保するとともに、充填時間の短縮を実現した大型LNGトラックの開発にこぎつけた。

ソニー 宇宙ビジネスに参入 家電技術で衛星機器開発

ソニー 宇宙ビジネスに参入 家電技術で衛星機器開発

ソニーが宇宙ビジネスに参入する。家電の製造技術を転用、家庭用のCDプレーヤーなどで培った光ディスク技術を応用し、小型衛星用の光通信機器を開発、量産する。
近年、米国を中心に宇宙ベンチャーが台頭、民間主導で従来よりコストを抑えたミニロケットや小型衛星の市場が立ち上がりつつある。こうした市場に向けた衛星機器の開発を念頭に置いたもの。世界で年間35兆円規模ともいわれる宇宙産業に事業機会を求める企業の動きが広がっている。

チムニー ベトナムで飲食店事業運営で子会社設立

チムニー ベトナムに飲食店事業運営で子会社設立

チムニー(本社:東京都台東区)は、ベトナム・ハノイ市のイオンモールロンビエンSC内に飲食店「花の舞」店舗を出店するため、子会社を設立、人財確保の一環としてベトナム人採用・育成を強化する。
設立する新会社「CHIMNEY VIETNAM COMPANY LIMITED」の資本金は100億ベトナムドン(約5000万円)で、チムニーが全額出資する。8月中旬に設立する予定。

外国人の純増数14万7000人 5年連続増 労働力不足で

外国人の純増数14万7000人 5年連続増 労働力不足で

総務省が行った2017年10月1日時点の人口推計によると、過去1年間の外国人の純増数は14万7000人に達し、5年連続で増えた。
この1年間に外国人は249万人余りが国外に流出する一方で、264万人弱が海外から流入した。日本人の人口減の加速を外国人の増加が緩和する構図が鮮明になっている。
日本の外国人人口は205万8000人と初めて200万人を突破した。若年層の人口減少が続き、年々不足していく労働力を補うべく、高度人材や外国人技能実習生の流入が拡大している。その結果、総人口1億2670万6000人に占める割合は1.6%を超えた。

熊野那智大社で厳かに五穀豊穣祈る「桜花祭」

熊野那智大社で厳かに五穀豊穣祈る「桜花祭」

世界遺産の熊野那智大社(和歌山県)で4月14日、桜の花を神様に供えて五穀豊穣を祈る「桜花祭(おうかさい)」が行われた。
熊野那智大社のご神体、那智の滝の前で神職たちが、花の咲いた桜の枝を供えた後、五穀豊穣を祈って祝詞が読み上げられた。続いて桜の簪(かんざし)を着けた巫女が扇や鈴を手に持ち、厳かな雰囲気の中、優雅な舞を奉納した。
この神事は、平安時代に那智山で修行した花山法皇が桜の美しさを和歌に詠んだという故事にちなみ、毎年この時期に行われているもの。

日本の人口7年連続減少 65歳以上27.7%占め過去最高

日本の人口7年連続減少 65歳以上27.7%占め過去最高

総務省が4月13日発表した2017年10月1日現在の人口推計によると、総人口は前年より22万7000人(0.18%)減の1億2670万6000人で、7年連続の減少となった。
一方、65歳以上の高齢者は56万1000人増の3515万2000人となり、総人口に占める割合は過去最高の27.7%に達した。15~64歳の生産年齢人口は前年に比べて60万人減って7596万2000人だった。総人口の60.0%にとどまり、比較できる1950年以降で、51年と並んで2番目に少なかった。

花王 シンガポールで「ソフィーナ」販売開始

花王 シンガポールで「ソフィーナ」販売開始

花王は4月15日から、シンガポールで「ソフィーナ」の販売を開始する。「SOFINA(ソフィーナ)ip」(土台美容液)、「ソフィーナボーテ」(基本ケア)、「ソフィーナ プリマヴィスタ」(ファンデーション)などを導入する。
また、ソフィーナカウンター内に、独自の肌解析技術によるきめ細かいカウンセリングを行うコーナーをオープンする。ソフィーナの販売はASEANでは初の導入で、海外展開では台湾、香港、中国大陸に続き、4カ国・地域目となる。

日立化成 マレーシアに樹脂製品の「開発センター」

日立化成 マレーシアに樹脂製品の「開発センター」

日立化成(本社:東京都千代田区)は5月、マレーシアの子会社Hitachi Chemical(Johor)Sdn.Bhd.(以下、HCJH)内に、電気絶縁ワニスおよび塗料・インキ用樹脂の機能性コーティング材料の開発・評価を行う「開発センター」を開設する。
同センターには、樹脂製品の配合検討を行う設備や、樹脂製品の基材への塗布性や接着性等の評価を行う装置を導入する。これにより、アジア地域の顧客企業のニーズにタイムリーに対応した樹脂製品の開発が可能となる。

クボタ 中国のトラクタ・コンバイン新工場が本格稼働

クボタ 中国のトラクタ・コンバイン新工場が本格稼働

クボタ(本社:大阪市浪速区)は、中国の製造子会社「久保田農業機械(蘇州)有限公司」(以下、KAMS)でトラクタ、ホイールコンバインの新工場(以下、第二工場)を2017年11月から本格的に稼働したことを明らかにした。
第二工場の所在地は江蘇省蘇州市。建屋面積は2万9000平方㍍。投資金額は2億9700万人民元(約56億4000万円)。年間生産能力はトラクタおよびホイールコンバイン各1万台。
4月10日に地元行政関係者・団体幹部、在上海日本国総領事館の片山総領事らを招き、現地で新工場開所式を執り行った。

2月の医療・福祉の就業者数は10万人増の786万人

2月の医療・福祉の就業者数は10万人増の786万人

総務省の「労働力調査」の2018年2月分(速報)によると、医療・福祉の就業者数は786万人で前年同月比10万人増えたことが分かった。調査は全世帯を対象に15歳以上の就業者数、雇用者数、完全失業者数などを把握するもの。
産業全体の就業者数は6578万人、前年同月比151万人増で、62カ月連続の増加となった。就業率は前年同月比1.4ポイント上昇し59.3%だった。完全失業者数は同22万人の166万人で、93カ月連続で減少した。完全失業率(季節調整値)は2.5%と前月より0.1ポイント上昇した。