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ライオン サハグループとの連結子会社へ増資

ライオン サハグループとの連結子会社へ増資

ライオン(本社:東京都墨田区)は、タイの総合消費財大手サハグループとの合弁事業会社「泰国獅王企業有限公司」(タイライオン、所在地:バンコク市)に、サハグループを引受先とし2億バーツ(約6億9000万円)増資する。これにより、タイライオンの資本金は5億バーツとなる。増資後の出資比率はライオン49.0%、サハG51.0%、増資後議決権比率はライオン51.0%、サハG49.0%。普通株式および議決権制限株式の組み合わせによる新株発行のため、議決権比率に変更はない。
今後の事業拡大に備えるとともに、OEM生産やサービス業など外国人事業法の規制対象となっている事業に対しても、柔軟に対応できる体制を整備する。

USJ 9年連続の値上げ 18年1月末から大人7900円に

USJ 9年連続の値上げ 18年1月末から大人7900円に

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ 大阪市此花区)は12月27日、2018年1月31日からチケット代を値上げすると発表した。今回で値上げは2010年から9年連続となる。
これにより1日券の「スタジオ・パス」は、大人で300円上がり7900円(税込)となる。ちなみに、2001年の開園時は5500円、2010年は6100円だった。小学生以下の子供も300円上がり5400円、65歳以上のシニアは270円上がり7100円となる。
年間パスは大人2万3800円、子供1万6800円で据え置く。

「学童保育」利用者が最多の117万人余に増加

「学童保育」利用者が最多の117万人余に増加

厚生労働省のまとめによると、親が仕事などをしている間、小学生を放課後に預かる「学童保育」の利用者は、今年5月時点で全国で117万1000人余りと、これまで最も多かった昨年をおよそ7万8000人以上上回り、過去最多を更新した。
学童保育の施設数もおよそ2万4600カ所と、昨年より1000カ所近く増えた。
厚労省は平成30年度末までに、およそ122万人を受け入れられるよう学童保育の整備を進めることにしている。

ベルグアース 中国で野菜苗事業準備で合弁会社設立

ベルグアース 中国で野菜苗事業準備で合弁会社設立

ベルグアース(本社:愛媛県宇和島市)は、中国の河北銘福隆農業開発有限公司との合弁により新会社「欣環(北京)農業科技有限公司」(北京市)を設立した。中国国内での本格的な野菜苗事業を開始することを目的とした企画・運営準備のため。
新会社の資本金は500万人民元で、出資比率は河北銘福隆農業開発有限公司60%、ベルグアース40%。

丸紅 中国・復星医薬と医薬品卸販売事業で合弁

丸紅 中国・復星医薬と医薬品卸販売事業で合弁

丸紅は12月25日、中国の上海復星医薬(集団)股份有限公司(以下、復星医薬)との間で、医薬品等の卸販売事業の共同展開に向けて合弁会社を設立することで合意し、契約を締結した。
合弁新会社「復紅康合医薬江蘇有限公司」(江蘇省泰州市、予定)、2018年4月設立予定。資本金は1000万米㌦で、株主構成は復星医薬51%、丸紅49%。
合弁会社は主に日本製医薬品等の中国での販売を目的とし、中国で製造される高品質な医薬原材料や、開発が進んでいるバイオシミラー等の日本市場展開にも取り組む予定。

ヤマトHD・京東集団が包括的アライアンス契約締結

ヤマトHD・京東集団が包括的アライアンス契約締結

ヤマトホールディングス(本社:東京都中央区)と、中国最大級の小売事業者の京東集団(本社:中国・北京)は12月25日、京東集団が保有する小口保冷配送ネットワークでの「PAS1018」の認証取得に向けた協力などを含めた包括的なアライアンス契約を締結した。
具体的なアライアンス項目は①PAS1018認証取得に向けた協力②京東のサプライヤーからの調達に関する国際物流における協力③両社が保有するラストワンマイルネットワークの相互利用による協力-の3点。①②については2018年1月から取り組みを開始する。

対日理解促進交流でカンボジア・ベトナムの学生ら40名が訪日

対日理解促進交流でカンボジア・ベトナムの学生ら40名が訪日

外務省によると、2018年1月16日から23日の日程でカンボジアの大学生約25名、ベトナムの大学生・社会人16名が訪日する。これは、対日理解促進交流プログラムJENESYS2017の一環。
カンボジア一行は「日本文化交流」、ベトナム一行は「若手産業関係者交流」をテーマに、東京都内で講義を聴講後、2つのグループに分かれて宮城県、富山県を訪問し、企業の視察や学校交流を行う。また、歴史的建造物の視察、伝統文化体験、ホームステイ等を通じて、日本の魅力に直接触れる機会を持つ。

ラオス「タゴン灌漑農業改善計画」に無償資金協力

ラオス「タゴン灌漑農業改善計画」に無償援助協力

外務省によると、ラオスの首都ビエンチャンで12月26日、日本側・引原毅駐ラオス大使とラオス側のカンパオ・ウーンタヴォン外務副大臣との間で、8億3700万円を限度とする無償資金協力「タゴン灌漑農業改善計画」に関する交換公文の署名が行われた。
この計画は、ラオス政府がビエンチャン特別市サイタ二郡タゴン地区で、老朽化した既存のポンプ灌漑施設を改修するための資金を無償で供与するもの。
これにより、タゴン灌漑の乾期における灌漑面積が2016年時点の282㌶から2022年(事業完成3年後)には400㌶に増大し、米の生産量が約1200㌧から、その2倍まで増加することが見込まれる。

日本触媒 タイの界面活性剤製販合弁事業検討の覚書

日本触媒 タイの界面活性剤製販合弁事業検討の覚書

日本触媒(本社:大阪市中央区)は、PTT Global Chemical Public Company Ltd(以下、PTTGC)、三井物産(本社:東京都千代田区)と共同で、タイにおけるエチレンオキサイド(EO:酸化エチレン)を原料とするセカンダリーアルコールエトキシレート(界面活性剤、商品名:ソフタール)の製造販売合弁事業に関する検討を進めるための覚書(MOU)を締結した。2019年3月期中の投資判断を予定している。
同製造設備の立地は、タイ・ラヨーン県マプタプットのヘマラートイースタン工業団地を候補地とし、2022年の商業運転開始を目標に検討を進める。原料となるEOは同工業団地内のPTTGCより供給を受ける予定。

通天閣で「とり」から「いぬ」への引き継ぎ式

通天閣で「とり」から「いぬ」への引き継ぎ式

年の瀬の通天閣で、干支(えと)の動物たちによる恒例の引き継ぎ式が行われた。干支にちなんだ掛け合いで、初めに通天閣の運営会社の西上雅章社長が「とり年は、なんとトリこぼしの多い年!政界、財界、相撲界、トリ乱したがトリ戻せず、天高く飛び立とうとしましたが、一石二鳥とはなりませんでした」などと今年を振り返った。
これに対し、来年の干支のいぬとして、関西を拠点に活動する女性アイドルグループ「たこやきレインボー」の堀くるみさんが愛犬2匹とともに登場し、「ドッグリ構えて一生ケン命ケン闘し、ワンさワンさと良いことが起きるワンダフルな年に!すてきなハッピーイヌイヤーを迎えられますように!」と来年の抱負を述べた。