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JCU 30億円投じ中国に初の表面処理薬品の工場新設

JCU 30億円投じ中国に初の表面処理薬品の工場新設

JCU(東京都台東区)は、中国湖北省仙桃市に技術サポート機能を兼ね備えた表面処理薬品の工場を新設する。2018年3月に着工、2019年10月に製造開始する予定。
新会社「JCU表面技術(湖北)有限公司」の資本金は1億8000万人民元で、JCUが全額出資する。総投資額は1億8000万人民元(約30億円)。中国ではJCU初の工場となる。グループ売上高の約30%を占める中国市場で技術サービス体制を強化するのが狙い。
生産予定量は2019年500㌧、2021年2900㌧、2025年4300㌧を見込み、2025年には中国での自動車・電子向け総販売予定量9400㌧のうち46%を新工場から供給する計画。

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主要作品集め「運慶」特別展 東京・国立博物館

主要作品集め「運慶」特別展 東京・国立博物館

天才仏師の運慶の主な作品を集めた特別展「運慶」が9月26日、東京・上野公園の東京国立博物館で始まった。11月26日まで。10月9日を除く月曜日休館。料金は一般1600円。
今回の特別展で特筆されるのは、肖像彫刻の最高傑作といわれる運慶作の無著(むじゃく)・世親菩薩立像(せしんぼさつりゅうぞう、1212年ごろ、国宝)と、近年運慶に手によるものとの可能性が指摘されている、四天王立像(13世紀、国宝)が顔を揃えたこと。どちらも運慶工房が奈良・興福寺北円堂のために制作したとの仮説に基づく展示で、仏像が居並ぶ、厳かな雰囲気の中、高さ2㍍前後の6体が”静”と”動”の見事なコントラストを演出している。

御堂筋に秋の気配 イチョウの実、ぎんなん色づく

御堂筋に秋の気配 イチョウの実、ぎんなん色づく

大阪市の中心部、南北およそ4㌔㍍にわたっておよそ895本の木が植えられているが、このイチョウの実、ぎんなんが黄色く色づき秋の気配が感じられる季節となった。
9月に入って直径2㌢ほどの実をつけ始め、現在ぎんなんをつけているのはおよそ230本で、秋が深まりとともにたくさんの実をつける。御堂筋に本格的秋の訪れを告げる11月中旬には、イチョウの葉も黄色く色づく。

永大産業 インドネシア・ブカシ県に現地法人

永大産業 インドネシア・ブカシ県に現地法人

永大産業(本社:大阪市住之江区)はこのほど、インドネシアに同社グループの100%出資による製造・販売子会社「PT.Eidai Industries Indonesia」(以下、EDI、所在地:ブカシ県チカラン工業団地内)を設立した。
EDIの資本金は50億ルピア(約4700万円)で、キッチン、収納および建具の製造・販売を手掛ける。2018年度上期に操業開始の予定。
永大産業は海外拠点として、ベトナムに製造子会社「Eidai Vietnam Co.,Ltd.」(以下、EVC、所在地:ベトナムハナム省)があり、将来的にベトナム国内における販売も視野に入れる。同社では早期にEDIをEVCに次ぐ海外事業における第二の拠点に位置付けていく考え。

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住友化学 バイオ医薬品ベンチャーに2割出資

住友化学 バイオ医薬品ベンチャーに2割出資

住友化学(本社:東京都中央区)は、医薬品バイオベンチャーのボナック(所在地:福岡県久留米市)に約40億円を投じ出資することで合意し、このほど出資を完了した。ボナックが実施する第三者割当増資を引き受け、従来の約1%から約20%(19.55%)へ出資比率を拡大した。
今回の資本提携の強化を契機に、ボナックが持つ核酸医薬のユニークなプラットフォームと、住友化学グループの医薬品開発、原薬製造、医薬診断および安全性分析等の技術をより強固に融合させ、核酸医薬品の早期実用化に向けた開発を加速させる。
ボナックは次世代医薬品として注目されている核酸医薬品を開発しているバイオベンチャーで、日本および欧米の主要国で特許を取得した独自構造のボナック核酸を用いて、原料開発から創薬探索まで一貫して手掛けている。

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島津製作所 中国でガスクロマトグラフ中級機発売

島津製作所 中国でガスクロマトグラフの中級機発売

島津製作所(本社:京都市中京区)は、中国でガスクロマトグラフ(GC)の中級機「GC-010 Pro」を発売した。2009年に発売し、好評を得ていた高級機「GC-2010 Plus」の性能・機能を維持しつつ、現地生産によって普及帯価格を実現した。試料気化室を最大3個、検出器を最大4個まで搭載が可能なため幅広い分析に対応が可能だ。
中国で2016年採択された第13次5カ年計画では、国民の健康や環境問題に重点が置かれていた。これにより食品の安全性や環境などの分析業務が、中央政府だけでなく地方政府でも増えることが予想され、GCの中級機需要はさらに膨らむ見込みだ。
島津製作所は今年発表した中期経営計画で、中国の売上高を2017年3月期の561億円から2020年3月期に約25%増の700億円まで伸ばすもK票を掲げている。

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ホンダ フィリピンで着脱式可搬バッテリーで実証

ホンダ フィリピンで着脱式可搬バッテリーで実証

ホンダは、着脱可能な可搬式バッテリー「モバイルパワーパック」を利用した充電ステーションユニット「モバイルパワーエクスチェンジャー」を余剰電力活用システムとして、フィリピンのロンブロン島に設置し、駒井ハルテック(東京都台東区)と共同でCO2削減に向けた実証実験を、今秋中に開始する。
ロンブロン島は、ディーゼル発電が主なエネルギー供給源で、高コスト、高CO2排出エネルギーに依存している。また昼夜で変動する電力需要に対し、安定的な電力供給が求められている。これらの課題解決に向け、この実証実験では駒井ハルテックが風力発電機を設置し、クリーンエネルギーを創出する。その余剰電力をホンダが設置するエクスチェンジャーを通じてモバイルパワーパックに蓄電することで、効率的に電力を活用する。これらの取り組みにより、CO2削減を目指す。
モバイルパワーパックを活用した電力供給システムの実用性の調査や実証実験は、今後他国でも展開する予定。

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千葉大 タイ マヒドン大に「バンコク・キャンパス」

千葉大 タイ マヒドン大に「バンコク・キャンパス」

千葉大学は、タイおよびASEAN地域の研究・教育交流をさらに発展させることを目的として、タイ国立マヒドン大学インターナショナルカレッジ(MUIC)内に約200平方㍍を借用し「千葉大学バンコク・キャンパス」を開設した。
千葉大とマヒドン大が共同で授業プログラムを立案し、2018年度から本格的に受け入れを始める。当初は主に千葉大生の短期留学先として活用する。
千葉大の海外キャンパスはドイツのベルリンや米国カリフォルニアに続き3拠点目。

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JA全農 チャンギ空港で日本産畜産物販売で全面協力

JA全農 チャンギ空港で日本産畜産物販売で全面協力

全国農業協同組合連合会(JA全農)は、シンガポールの輸出取引先、ADiRECT Singapore社(アディレクト社)が9月22日に開設した、シンガポール・チャンギ国際空港での初の日本産農畜産物販売店舗の販売促進に全面協力する。
全農グループの輸出事業を担うJA全農インターナショナルと全農アジア(所在地:シンガポール)は、店舗運営を行うアディレクト社に牛肉・果実・野菜など日本農畜産物や加工品を供給する。また、同店舗で産地フェア等を開催することにより、日本産農畜産物の広報宣伝・輸出拡大に取り組む。
チャンギ国際空港は年間約6000万人が利用するアジア最大級の国際空港で、100以上の航空会社が世界約380都市、約90カ国で路線を運航している。空港内に約360店舗の物販店・飲食店があり、また新たな発着ターミナルやショッピングモールの建設が進むなど巨大なショッピングゾーンとなっている。

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東洋紡 PET世界最大手インドラマ社に重合技術供与

東洋紡 PET世界最大手インドラマ社に重合技術供与

東洋紡(本社:大阪市北区)は、PET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂製造で世界最大手、タイのインドラマベンチャーズ(本社:バンコク)、岩谷産業と重合技術・特許についてライセンス契約を締結した。この技術には東洋紡が独自に開発したアルミニウム触媒「TOYOBO GS Catalyst」が使用される。
東洋紡のアルミニウム触媒はレアメタルを使用しておらず、重金属を含まないことで製造した樹脂がリサイクル性に優れていることから、環境負荷低減に貢献する。このほか、全世界に製造拠点を持つインドラマベンチャーズ(インドラマポリマーズ社)とライセンス契約することにより、同触媒法をグローバル展開していくのが狙い。

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