アークレイ 中国のサービスサポート体制を拡充
アークレイ(京都市中京区)は中国・平湖工場「愛科来医療科技(平湖)有限公司」(浙江省平湖市)を移転・拡張するとともに、中国初となる修理センターを開設する。
修理センターは4月から、生産フロアは2018年1月からそれぞれ稼働開始する。現工場の4倍の8400平方㍍の敷地内に、新たな工場棟(4階建て)を建設する。これにより、糖尿病検査機器・体外診断用医薬品をはじめとする生産能力の拡大・サービスサポート体制の強化で事業拡大を図る。
日立 インドで病院のエネルギー消費最適化実証事業
日立製作所と日立インド社は、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が実施する「ICT活用型グリーンホスピタル実証事業」の委託を受け、インドで病院全体の運営改善を通じたエネルギー消費の最適管理および病院の診療効率改善に関する実証事業を開始する。実証期間は、2017年3月から2020年3月までの3年間を予定。
インド保健家族福祉省が他の病院へのモデルケースとしたい、インド最大の国立医療機関、All India Institute of Medical Sciences(以下、AIIMS)ニューデリー校を対象に実証を実施する。これらの取り組みを通じて、病院全体の消費電力を2014年度(実績)比で30%削減を目指す。
「日本100名城」続編に真田丸ゆかりの城など選出
日本城郭協会(東京)は「続・日本100名城」を選び、「城の日」にあたる4月6日発表した。「日本100名城」の続編で、同協会では「さらなる地域活性化につながれば」としている。2016年7月~2017年1月、約300人の推薦の中から専門家が精査した。
今回は、2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」に登場した沼田城や岩櫃(いわびつ)城(いずれも群馬)はじめ、日本最北の古代城柵(さく)とされる秋田城(秋田)、幕末の砲台跡の品川台場(東京)、徳川家康ゆかりの浜松城(静岡)、羽柴秀吉による水攻めの舞台として知られる備中高松城(岡山)、古代の対外防衛施設の水城(みずき)(福岡)など、全国47都道府県から多彩な「城」が選ばれた。