fujishima のすべての投稿

富士通 インドの研究拠点で現地大学と共同研究

富士通(本社:東京都港区)は4月18日、新たに4月1日にインドに設立した研究拠点「Fujitsu Research of India Private Limited(以下、FRIPL)」(所在地:バンガロール市)で、AI分野で世界的にプレゼンスの高いインド工科大学ハイデラバード校やインド理科大学院それぞれと、同分野の最先端技術に関する共同研究を開始すると発表した。
同社は今後も、FRIPLを通じてインドの研究機関や大学などとのAIや量子ソフトウェア分野における共同研究を加速させ、確立した最先端のAI技術によりグローバルな社会課題の解決に貢献していく。また、同国における同分野の優れた人材を継続的に採用し、2024年度に研究者を50名規模に拡大する。

国の天然記念物コウノトリのひな4羽のふ化確認

京都府北部の京丹後市久美浜町永留地区で、国の天然記念物、コウノトリのひなが少なくとも4羽ふ化していることが確認された。今回確認されたのは同地区に設けられている人工の塔につくられた巣。2月からつがいが巣をつくっている姿が確認され、その後エサを吐き出してひなに与えている姿がみられるようになっていた。親鳥のメスは、足に付けられた標識から、兵庫県豊岡市の人工の塔にうつくられた巣で6年前に生まれたコウノトリだという。

日本 フィリピンのコロナ危機対応で300億円の円借款

日本政府はフィリピンの新型コロナウイルス危機対応のための緊急支援を目的として300億円を限度とする円借款を供与する。
フィリピンの首都マニラで4月18日、越川和彦駐フィリピン日本国特命全権大使とフィリピンのローデス・オルティス・イパラギーレ外務省多国間問題・国際経済関係担当次官との間で、この旨の交換公文の署名が行われた。今回の円借款は財政支援を通じて、同国における感染拡大の抑制とともに、同国の社会・経済の回復と安定および持続的発展に寄与することが期待される。
同国における新型コロナウイルス感染症の累計感染者数は約370万人、死者約6万人に上っている。

ニチレイロジG マレーシアの低温物流会社に出資

ニチレイロジグループ本社(本社:東京都千代田区)は4月15日、マレーシアで低温物流事業を手掛けるリット・タット・エンタープライズおよびリット・タット・ディストリビューションの発行株式約49%を取得する契約を締結したと発表した。手続き完了は2022年6月末の見込み。
ニチレイロジグループは、今回の出資によりグループシナジーを創出し、ASEANにおける低温物流事業をさらに拡大していく。

芳野・連合会長 異例の自民党政調会会合に出席

連合の芳野友子会長は4月18日、自民党政務調査会が党本部で開いた全世代型社会保障に関する政策会合に出席した。芳野氏が出席したのは自民党の政務調査会の「人生100年時代戦略本部」会合。芳野氏は、雇用の場での男女格差の解消、立場の弱いフリーランスや非正規雇用労働者の支援などについて連合の取り組みを紹介。これらの「政策実現のため、ぜひ自民党にも力を貸していただきたい」と述べた。出席した自民党議員の質疑にも応じた。
連合トップが自民党政調会の会合に招かれるのは異例。

中国1~3月期GDP4.8%増 コロナ再拡大で減速感強まる

中国国家統計局が4月18日発表した2022年1~3月期の国内総生産(GDP)は、物価変動の影響を除いた実質で前年同期比4.8%増となった。8四半期連続のプラス成長で、成長率は2021年10~12月期(4.0%)を上回った。だが、上海などでの新型コロナウイルスの感染再拡大に対する厳格な”ゼロコロナ”政策の影響で、移動や経済活動が制限され、3四半期連続で5%を割り込み、足元で景気減速感は強まっている。

22年GW国内旅行者は68.4%増の1,600万人見込む

JTBは、2022年のゴールデンウィーク期間(2022年4月25日~5月5日)の1泊以上の国内旅行動向の見通しをまとめた。今年は5月2日と6日を休みにすると、4月29日から最長10連休となる。
国内旅行者数は前年同期比68.4%増の1,600万人に上る見込み。ただ、コロナ前の2019年比では43.4%減にとどまる