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造幣局の通り抜け 今年は事前申し込み制で4/8~14日実施

造幣局(所在地:大阪市北区)は3月15日、春の風物詩「桜の通り抜け」を4月8~14日に実施すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で2020年は中止したが。2021年は入場を事前申し込み制にして再開する。2020年12月から約1カ月間希望者を募集した。6万1,200人の定員に対し、約4万人の申し込みがあった。

1月機械受注 前月比4.5%減の8,417億円 4カ月ぶりマイナス

内閣府のまとめによると、1月の機械受注統計(季節調整値)は、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額が前月比4.5%減の8,417億円となり、4カ月ぶりにマイナスとなった。基調診断は「持ち直している」を据え置いた。製造業は4.2%減の3,624億円、非製造業が8.9%減の4,744億円だった。船舶・電力や官公庁、外需を含む受注総額は1.7%減の2兆3,974億円。

20年自殺者2万1,081人で11年ぶり増加 女性は2年ぶり増加

厚生労働省が3月16日発表した国内の2020年自殺者数(確定値)は、前年比912人増の2万1,081人だった。リーマン・ショック直後の2009年以来、11年ぶりに増加に転じた。新型コロナウイルスの感染拡大による家庭環境や学校など教育環境の変化などが影響したとみられる。
性別では男性が1万4,055人(前年比23人減)で11年連続減少したが、女性は7,026人(同935人増)と2年ぶりに増加した。
警察庁の自殺統計を厚生労働省がまとめた。年間自殺者数は1997年までは2万人台で推移し、1998年以降は14年連続で3万人超が続いた。2003年には最多の3万4,427人に達したが、2012年以降は3万人を下回っている。

JA全農 パックご飯事業に参入 サトウ食品と協力し生産4倍に

全国農業協同組合連合会(JA全農、本所所在地:東京都千代田区)は3月15日、パックご飯製造のJA加美よつばラドファ(所在地:宮城県加美町)を子会社化し、パックご飯事業に参入すると発表した。提携するサトウ食品と協力し、2022年度に生産能力を4倍にする。JA全農がパックご飯を直接手掛けるのは初めて。

ユーグレナ 米2社と航空バイオジェット燃料開発に成功

バイオベンチャー企業、ユーグレナ(本社:東京都港区)は3月15日、米国のChevron Lummus Global,LLC(以下、CLG社)、Applied Research Associates,Inc.(以下、ARA社)とともにユーグレナの製造実証プラントで、藻類などを原料にしたバイオジェット・ディーゼル燃料の開発に成功したと発表した。国内外の航空会社と燃料供給について交渉し、2021年内にバイオジェット燃料による航空機の飛行を目指す。

「冬虫夏草」は新種 クチキゴキブリに寄生して成長 琉球大

琉球大などの研究チームは、南西諸島などの森林にすむクチキゴキブリに寄生してキノコを生やす「冬虫夏草(とうちゅうかそう)」が新種であることを確認したと、国際菌学連合の学術連合の学術誌に発表した。ゴキブリに寄生する冬虫夏草の確認は国内初。世界でも3種目という。
研究チームによると、沖縄県国頭村(くにがみそん)や鹿児島県屋久島町、宮崎県延岡市の野外調査で、森林の朽ち木に住むクチキゴキブリの仲間「タイワンクチキゴキブリ」と「エサキクチキゴキブリ」から、それぞれキノコが発生しているのを見つけた。DNA配列の解析などの結果、それぞれから見つかった菌が同一の新種であると確認された。
冬虫夏草は「子(し)のう菌」の仲間で、昆虫などに寄生する菌類の総称。宿主に感染して、体内で増殖してキノコに成長し、胞子を放出して別の宿主に感染する。世界で数百種以上が知られ、漢方薬として使われる種もある。

値札が変わる!4/1からの税込み表示義務化で 頭抱える小売店

消費税の税率アップから1年半となる4月1日から、税込み価格での表示が義務付けられる。これに合わせ、多くの小売店が値札を変える。この変更に合わせ、値上げや値下げの動きも予想される。消費者の反応を考慮し、あるいは配慮し、総額表示による値上げ感をどう和らげるか?小売店はいま頭を抱えている。

「葵祭」平安の雅の王朝絵巻「路頭の儀」コロナで今年も中止に

京都三大祭の一つ、5月15日に行われる予定の「葵祭」の呼び物の、”雅”な王朝貴族の平安装束をまとった関係者ら約1,500人がが都大路を練り歩く行列「路頭の儀」が、今年も中止されることになった。葵祭の中止は2年連続。新型コロナウイルス感染症がいぜんとして収束していないため。
行列に先だって5月4日に上賀茂神社(所在地:京都市北区)で行われる予定だった、葵祭の主役「斎王代」による”みそぎ”も、斎王代が2年連続で選ばれない事態となって中止となった。この結果、葵祭は上賀茂神社と下鴨神社で神社関係者による神事だけが執り行われるという。

中国で「黄砂」北京も自動車がライト点灯 過去10年で最大規模

中国の気象当局によると、中国北部の広い範囲で大規模な「黄砂」が発生し、過去10年で最大規模と発表している。寒気の影響で3月14日から15日にかけて隣国、モンゴルで巻き上げられた砂が拡散し、中国北部の広い範囲で黄砂が発生。首都・北京でも15日午前、街全体が黄色くかすみ視界が悪く、自動車がライトを付けて走る様子がみられた。
こうした視界不良のため、地元メディアは北京の2つの空港では合わせて400を超える便の運航が取りやめとなったと伝えている。

「WIN5」史上最高の5億5,444万円余の配当 的中はわずか1票

中央競馬で3月14日、「WIN5」(日本中央競馬会が指定した5レースの勝ち馬をすべて当てる)で、100円で5億5,444万6,060円になる史上最高配当が出た。今回の超高配当が出たのは、指定5レースのうち1番人気馬が1頭も勝てず、3レース目の金鯱賞(きんこしょう)では10頭立ての10番人気のギベオンが勝つなど、波乱の1日となったため。
従来の高配当記録は2021年1月11日の4億8,178万3,190円だった。