social のすべての投稿

「GoToトラベル」宿泊利用者延べ8,282万人 全支援額4,842億円

観光庁は1月15日、観光支援事業「GoToトラベル」を利用した宿泊者は、2020年12月15日までに速報値で少なくとも延べ8,282万人に上ったと発表した。割引額は3,831億円、旅先での買い物あ飲食で使える「地域共通クーポン」の利用額は12月28日までに1,011億円となり、支援額は合計で4,842億円となった。

大阪市 新型コロナ病床の新規確保で1床1,000万円交付を継続

大阪市は、ひっ迫する新型コロナウイルス療養病床の新規確保のため、引き続き医療機関に対し病床の拡充の協力を呼び掛けることになった。協力に応じた医療機関にはこれまで通り1床あたり1,000万円を交付する。
大阪市によると、12月の1カ月間で10の医療機関が呼び掛けに応じ、合わせて34床が新たに確保された。しかし、目標としていた100床に届かなかった。また、その後も新規感染者の大幅な拡大で病床のひっ迫が続いていることから、改めて2月7日までコロナ病床の増床へ医療機関への呼び掛けを継続する。
大阪市は協力の呼び掛けに応じ、3カ月間継続運用した場合、1床あたり1,000万円を交付する。

ウイングアーク1st インドネシアSazanka社と販売パートナー提携

ITで企業の情報活用を支援するウイングアーク1st(本社・東京都港区)は1月14日、シンガポールの現地法人ウイングアークシンガポールとインドネシアに拠点を置くPT.Sazannka Hening Solusi(本社:インドネシア、以下、Sazanka社)が、販売パートナー提携を締結したと発表した。これにより、インドネシアでウイングアーク1stのBI(ビジネスインテリジェンス)製品「MotionBoard」とデータ基盤「Dr.Sum」の提供が可能となった。
2016年にインドネシアで設立されたSazannka社は、データ分析およびビジュアライゼーションと財務諸表およびRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の統合ソリューションを提供している。

代替肉のネクストミーツ ベトナム工場の生産ライン稼働開始

代替肉製品の開発・販売を手掛けるネクストミーツ(所在地:東京都渋谷区)はこのほど、ベトナム中部ダナン工場の生産ラインを稼働し、急速に需要が伸びるベトナム市場でのチャレンジを開始すると発表した。ベトナムで生産した製品は日本に輸入されることはなく、現地もしくは近隣諸国で流通される。
ネクストミーツはベンチャー企業と共同で、植物性たんぱく質を食品工学の視点から研究する一方、微細藻類の応用や培養肉の研究など幅広い代替たんぱく質の研究開発に着手している。

パナソニック 東南ア4カ国5都市5,500台にナノイーX搭載

パナソニックは1月14日、シンガポールの配車サービス大手のGrabCar Premiumと共同で、クアラルンプール(マレーシア)、シンガポール、ホーチミン・ハノイ(ベトナム)、ジャカルタ(インドネシア)の4カ国5都市で稼働しているGrabCar Premium車両5,500台に微粒子イオン「ナノイーX」発生機を搭載し、2021年1月よりサービス提供開始すると発表した。これにより、搭載車両はいつでも気軽にナノイーXを発生させて車室内の空気を清潔にでき。乗客や運転手の安全対策を強化する。

新型コロナ感染自宅療養者3万人超え 1週間で1.7倍に急増

厚生労働省は1月16日、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者数が1月13日午前0時時点で、全国で3万208人になったと発表した。”第3派”の感染者の広がりと、医療機関の病床ひっ迫を背景に1週間で約1.7倍に急増し、療養中に容体が急変するケースも相次いでいる。また、病床使用率が「ステージ4(爆発的感染拡大)」の水準に達した地域は、前の週の11都府県から8県増え計19都府県となった。

世界の新型コロナの死者数200万人超え 3カ月半で倍増の猛威

米国ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによると、新型コロナウイルスによる世界全体の死者が日本時間1月16日午前3時時点で、累計200万905人となり200万人を超えた。
2020年1月、中国・武漢市で初の死者が報じられて以降、死者が100万人に達するのに8カ月ほどかかったが、その後、世界各国で”第2派”、”第3派”の感染拡大があり、3カ月半ほどで2倍の200万人に達したことになる。
国別では米国が39万人に迫り最も多く、次いでブラジルが20万人以上、インドが15万人以上で続いている。

シーイーシー ZMP 物流ロボットとバース管理システム連携で協業

シーイーシー(本社:東京都渋谷区)とZMP(本社:東京都文京区)は1月14日、物流効率化ICTソリューション「LogiPull(R)(ロジプル)」のバース管理システムと、物流支援ロボットの「CarriRo(R)」シリーズを連携した新サービスの開発で協業すると発表した。
これにより両社は物流現場の人手不足解消のため、ICTを活用した省人化や自動化に向けた共同開発に取り組み、随時サービスを提供していく。トラックの入出庫情報と搬送ロボットをシームレスに連携させ、人手を介さず入荷・入庫から出荷に至る物流現場の効率化を実現する。

中国日通 九州通医薬集団物流と物流全般の業務提携の覚書

日本通運は1月14日、日通国際物流(中国)有限公司(以下、中国日通)が、中国の大手医薬品流通卸、九州通医薬集団物流有限公司と2020年12月18日に業務提携の覚書を締結したと発表した。
この業務提携を通じて、日本通運の中国国外のグローバルネットワークを活かした医薬品物流サービスと九州通グループの中国国内の輸送ネットワークを組み合わせることにより、安全性が求められる医薬品輸送において、顧客のニーズに合わせたサービスを提供していく。