エバラ食品 タイで孫会社設立 シンガポール子会社を増資 2021年4月22日アジア-産業social エバラ食品(本社:横浜市西区)はこのほど、タイ・バンコクでシンガポール子会社100%出資により、新会社(孫会社)を設立すると発表した。新会社「エバラ・フーズ(タイランド)」の資本金は1億3,000万タイバーツで、食品製造販売および貿易業務を手掛ける。6月設立の予定。 また、調味料の販売および貿易事業を手掛けるシンガポール子会社を増資する。520万シンガポールドルを増資し、6月の実施後の資本金は585万シンガポールドルとなる。
出光興産 千葉県市原市と超小型EV活用の包括連携協定 2021年4月22日アジア-産業social 出光興産(本社:東京都千代田区)と市原市は4月20日、超小型電気自動車(EV)等先進技術の活用による観光振興や地球温暖化対策、防災対策で包括連携協定を締結すると発表した。4月30日に超小型EVやドローンなど先進技術活用による包括連携協定を締結する。出光興産が現在進めている超小型EVを活用したカーシェアリングサービス「オートシェア」を市原市内でも展開する。
20年度パソコン出荷台数27.5%増 ノート型初の1,000万台超え 2021年4月22日アジア-産業social 電子情報技術産業協会(JEITA)のまとめによると、2020年度のパソコンの国内出荷台数は前年度比27.5%増の1,208万3,000台だった。中でも特に目立つのがノートパソコンで、2007年度の統計開始以来、初の1,000万台超えとなった。教育現場での活用がこの要因とみられる。
東芝買収 事実上撤回 CVCの検討中断文書を受領を発表 2021年4月22日アジア-産業social 東芝は4月20日、英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズから、東芝買収のについて検討を中断するとの文書を受領したと発表した。事実上の撤回となる。
国から大阪府へ約90人の看護師の派遣 医療崩壊回避へ 2021年4月21日アジアsocial 大阪府の吉村知事は4月20日、国から合わせておよそ90人の看護師の派遣を受けることを明らかにした。このうちおよそ50人は重症者専用の医療施設「大阪コロナ重症センター」に、およそ40人は患者を受けている府内の医療機関で、それぞれコロナ患者の治療にあたるという。 吉村氏は「看護師の派遣に本当に感謝している。これで大阪コロナ重症センターは今週にはフル稼働できる状態になると思う」としている。
大阪府 国に緊急事態宣言の発令を要請 3週間から1カ月程度 2021年4月21日アジア-社会social 大阪府は4月20日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、国に緊急事態宣言の発出を要請することを正式に決めた。府内で新規感染者の感染急拡大が続き、重症病床の運用率をはじめ、ほとんどの指標が最も深刻な「ステージ4」になっていることから、現在実施中の「まん延防止等重点措置」より強い対策を講じる必要があると判断した。宣言期間について、吉村知事は「3週間から1カ月程度必要」としている。今回発令されれば、宣言は3回目となる。
JAXAなどに中国人民解放軍の指示受けたハッカー集団がサイバー攻撃 2021年4月21日アジア-社会social 警察当局の捜査によると、JAXA(宇宙航空研究開発機構)や防衛関連企業など日本のおよそ200人に上る研究機関や会社が、中国人民解放軍の指示を受けたハッカー集団から大規模なサイバー攻撃を受けていたことが分かった。 警察庁は、日本に滞在していたシステムエンジニアで中国共産党員の30代の男が、サイバー攻撃に使われたレンタルサーバーを5回にわたって偽名で契約していたことを突き止め、4月20日にも書類送検する方針。
ホンダ 中国で初のEV自社ブランド SUVなど5年で10車種投入 2021年4月21日アジア-産業social ホンダ(本社:東京都港区)は4月19日、「上海モーターショー2021」で中国初となる自社ブランドの電気自動車(EV)のプロトタイプを公開した。多目的スポーツ車(SUV)で、2022年春の発売を予定。 ホンダはこれまで中国の現地自動車メーカーとの合弁会社のブランドで販売してきた。しかし、5年以内に自社ブランドのEVを10車種を市場投入する方針。
NASA 火星で小型ヘリコプターの飛行に成功 地球以外の惑星で初 2021年4月21日アジア-社会social NASA(米航空宇宙局)は4月19日、火星探査車「パーシビアランス」に搭載された小型ヘリコプター「インジェニュイティ」が、火星でテスト飛行に成功したと発表した。地球以外の惑星で航空機が飛ぶのは初めてで、将来の探査に応用されることが期待されている。
デンカ 東邦大学と変異株検出システムの検証実験を開始 2021年4月21日アジア-産業social デンカ(本社:東京都中央区)は4月19日、株式の33.4%を保有し業務提携しているPlexBoi Co.,Ltd.(本社:台湾・台北市)と共同開発した新型コロナウイルスの変異株を検出する試験研究用試薬を用いて、東邦大学医学部と変異株検出システムの検証実験を開始したと発表した。 同システムは1種類の試薬で英国型、ブラジル型、南アフリカ型、カリフォルニア型の変異株の持つ複数種類の変異部位を同時に検出することができるという。1~2カ月内に測定機関に向けて、変異株検出システムとしての販売を目指す。